ゴルフスイングはゴルフに不必要な筋肉が付くとまともなスイングができないでしょう。
ゴルフは懐の深さが大切ですが、太りすぎると懐が浅くなり綺麗なスイングができません。
ゴルフの筋肉とは下半身の充実さが大切でそれ以外は不必要と言っても良いでしょう。
胸筋がついているとスライスが出やすい?
胸部に筋肉が付きすぎるとスライスが出やすくなるのは当然です。
懐が浅くなりボールを投げるときの右肘が上手く使えないからです。
胸部に筋肉が付きすぎている人のスイングは
- 体の回転とヘッドの下ろし方で決まる
- 回転を重視したスイングに変える
- 右手を重視したスイングにする
- 飛距離は回転の速さで決まる
- 右手でボールを捕まえる
体形の大きな人のスイングはこのようにすればナイスショットも出るでしょう。
無理をして回転を速くしても右手でボールを捕まえられないとスライスになるでしょう。
参照
「ゴルフスイングでの理想の腰、肩の回転で得られる3つのメリット」
スイングをしていると自然につく筋肉とは?
スイングしていると当然自然の筋肉はつくでしょうが、これらは無理につける必要はありません。
アマチェアが筋トレしてつけるのは下半身だけで十分です。
上半身は普通の大人であればそれなりの筋肉はついているでしょう。
普通の大人に両腕の筋肉もゴルフを始める前では、当然利き腕が太いはずです。
しかしボールを打ち込んでいくと左腕が右腕より太くなっていくはずです。
左利きの人が右打ちすると有利と言われているのは、左腕に筋肉が付いているからです。
筋肉とは使い始めるといつしか知らず知らずについてくるもので、焦っても仕方がないのです。
アマチェアが筋トレする方法を間違ってもいけないので当初は下半身だけにしておきましょう。
下半身の筋トレも改めてする必要もなく毎日の生活の中でつけましょう。
下半身強化の筋トレは
- 階段はつま先だけで上がる
- 電車でもつま先立ち
- つり革は左手の小指と薬指で持つ
- かかとをつけるときは膝を少し曲げる
- エスカレーターは使わない
- エレベーターも使わない
これが下半身筋トレの全容です。
私は71歳になっていますが、今でもドライバーの飛距離も260ヤードは飛んでいます。
これも今までの筋トレのおかげと思っています。
高齢になると飛距離が落ちると言っていますが、筋トレが正確にできているとそこまで飛距離は落ちないでしょう。
参照
ゴルフでつけるべき筋肉はどこか?
ゴルフで筋肉をつけるところは特別ないでしょう。
練習していると正しいスイングには正しい筋肉が付いてきます。
無駄な筋トレはまったく必要なく改めてする必要もないと思います。
しかし飛距離を出すためには下半身の強化は特に大切ですが、下半身も日常生活で筋肉は簡単につけられます。
女子プロより飛距離が劣る人は筋肉ではなくスイングにムラあって飛距離が出ないのでしょう。
ゴルフの飛距離は
- ヘッドを正確にボールに当てる
- 無駄のないスイングを心がける
- スイングは大きくゆっくりとする
- どのクラブもフィニッシュは同じにする
- フィニッシュはシャフトが目標を指すまで振る
ゴルファーが飛距離と方向性を出す方法としてスイングを大きくすることは欠かせません。
無駄な筋肉をつけるよりスイングで自然につく筋肉のほうがどれだけいいかわかりません。
無意味な事に時間をかけるのはナンセンスです。
参照
ゴルフに特別な筋トレは必要か?
ゴルフに適した筋肉は大人になっているとそれなりの筋肉はついているでしょう。
最低限の下半身が完成していると、後は毎日の生活の中でも十分筋トレできるでしょう。
女子プロの皆さんが世の中の男性より筋肉が付いている人は限られています。
それでも女子プロと飛距離を比較すると明らかに劣っていますが、これは筋肉の違いではありません。
飛距離が劣る最大の違いは
- ミート率の違い
- スイングの不安定さ
- スイングの大きさ
- タイミングの違い
- 下半身の強化不足
以上のことしか考えが付きません。
この違いは筋トレしても全く効果はなく、どれだけ正確なスイングできるかにかかっています。
これらをクリアする方法はやはり下半身強化しかないでしょう。
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