トップからの切り返しには左腰を切ってから自然落下とは違い瞬時に下ろします。
腰を切るタイミングは瞬間的になり当然グリップが下りるのも早くなるでしょう。
アプローチなどは柔らかいボールを打つために自然落下のようになります。
切り返しを自然落下で行うのは正解?
ゴルフの切り返しは距離が必要ない場合ヘッドを自然落下させても良いでしょう。
ヘッドの重みでグリップを下ろすときは
- 100ヤード未満
- アプローチ
などですが、これ以外のショットには距離が関係してきます。
飛距離を出すときは
- 腰の切れるタイミングでグリップを引き下ろす(セカンドショット)
- 腰の切れと同時にグリップを下ろす(ティーショット)
同じようですがそれぞれ違いがあり腰を切ってから下ろす方法と、腰と同時に下ろすのを使い分けるのです。
この違いはアドレスでボールに向かうときに打つ前から決めています。
参照
ダウンスイングを速く振るのと自然落下はどちらが正解?
ダウンスイングは結論から言うと自然落下などはないでしょう。
自然落下よりも腰を切ることでダウンスイングが始まることを意識すべきです。
ヘッドやグリップが自然落下するのは腰を切る瞬間だけで腰が正面を向く前に当然グリップは勢い良く下りてきます。
自然落下を詳しく説明すると
- 自然落下を多用する人(スインガー)
- 自然落下は使わない人(パワーヒッター)
自然落下をあえて分けるとこのようになるでしょう。
自然落下は距離をそれほど追及しないショットでは多少使っていますが、距離を追求すればするほど使わないでしょう。
自然落下を分別すると
- 腰を切るとき自然落下を使う(セカンドショット)
- 腰を切るとき意識してグリップを下ろす(ティーショト)
このように多く使う人と全く使わないショットに分かれるでしょう。
自然落下を多用するショットはタイミングが取りやすいのかもしれません。
参照
「本当の下半身リードとは?よくある下半身リードスイングの間違いとは?」
下半身始動から自然落下は無意識?意図的?
下半身始動から自然落下を多用する人は無意識でしているように思います。
意図的に自然落下をする人は距離がなく柔らかいボールを打つ場合だけでしょう
無意識に自然落下する人は
- グリップが柔らかい
- 距離より方向性を意識する
- 素振りがゆっくりでヘッドの重みを意識
このような状態で自然落下しているのでしょう。
しかしパワーヒッターはこうした自然落下をする人はいないでしょう。
自然落下は切り返しのタイミングが取りにくく無理にする必要はまったくないでしょう。
ゴルフは結果が良ければすべて以下のために工夫しています。
- 方向性が出る
- 飛距離が出る
- グリーンの止まりが良い
このすべてが担保されるのであれば上級者はすべて自然落下をしているでしょう。
しかし現実はそうでもなくスイングはいかにヘッドスピードを上げるか苦心しています。
参照
切り返しのその他のポイント
スイングの切り返しはどうして早くなりがちですが、ゆっくりしたタイミングは特に重要です。
ゆっくり振るメリットは
- スイングはゆっくり振ると大きくなる
- ゆっくり振ると間(タイミング)が取りやすい
- 力きみなくゆっくり振れる
このようなことが簡単にできるでしょう。
ゴルフ上達の秘訣とは
- 左膝を動かさない
- ゆっくりスイングする
- 体重移動ができる
- 大きく振るとフィニッシュが決まる
こういったことも可能になるでしょう。
ゴルフ初心者はこれができないから上達が遅れるのですが、無理に取り入れるのは少々危険です。
こういったことを念頭に入れて練習するといつしかマスターできるものです。
決して無理にはしないほうが正解です、頑張りましょう。
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