ドライバーが曲がってよく林の中に入ることがあります。
ボールの位置からグリーンを見ると大きな木が邪魔になって打つことが出来ないことがよくあります。
このようなトラブルショットがスコアメイクの大きなポイントです。
この状態で考えることはどうすれば早く脱出できるかです。
グリーンを狙えない時は勇気を持って後ろに下がることも大事です。
一打を費やしてもグリーンが狙える場所に出すだけでもよしと考えることが正解です。
ＯＢを出すより一打少なくて済むことがゴルフでは非常に大事です。
また木と木の間を抜いて行くことも出てくることがあると思います。
林からの脱出の3つの方法
- 前への脱出
- 横への脱出
- 後ろへの脱出
一番勇気のいる脱出は後ろへです。
距離を損すると強く感じてしまって、初心者は特にできません。
しかし前や横の木が多く、葉も多く、ボールを通す間隔も小さい場合には後ろへも打ちます。
方向としては前、横、後ろがありますが、
- 木の本数
- 木の高さ
- 葉の多さ
- 林の間の距離
このような要素でどの方向に打つかを判断します。
この判断を誤ると脱出にロスもあり、適格な判断が必要といえるでしょう。
考えとしては無理をせずに一番出しやすい方向を、距離をロスすることを覚悟しても考えると良いでしょう。
林の中からのショットの2つの方法
樹木が生い茂っているときには近い距離でも長めのクラブでボールを右足寄りにアドレスしてパンチショットでボールが高く上がらないように打っていくことも大事です。
基本的にボールを右足に寄せるとボールは高く上がりません。
また樹木の下を抜けない時は、樹木の上を超えて行くことも考えて脱出します。
ボールを高く上げるときはアドレス時に肩を目標に向けて左肩を上げることも忘れてはいけません。
左肩は目標に向けるということはドライバーを打つ時も目標の高さに向けています。
（左肩の向く方向はボールの飛ぶ方向を意味します）
このように目線と肩は目標を向く事が理想と思えます。
林の中から一打で出すことを考える
林に入ったときによくあるミスは、何打も費やしても脱出できないことです。
このような状態になることが多いです。
トラブルはゴルフにはよくあることですが、一打で出すことが最善ですが、もし出来ないときには最少で出すことを考えるべきです。
ラウンドを終えてスコアを数えたら、後一打で50を切れたということがよくあります。
あのとき無理をしなかったら50を切れていたということは本当によくあります。
ゴルフは後で悔やまずその都度最善を尽くすことがスコアアップの秘訣です。
このようになったらとにかく最善を尽くすよう考えましょう。
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