アドレスでの左肘の4つのポイント

 

ゴルフスイングで左肘が曲がるのは間違いと言われています。

しかしアプローチでは左肘を抜くことは方向性を出すためには欠かせません。

フルスイングでは肘が曲がるのは飛距離に関係してしないほうが良いでしょう。

 

アドレスでの左肘の向き

 

左肘の向きを問われると確かな向きははっきりと言えません。

それは肘の向きに個人差がありすべてが同じではありません。

しかしアドレスでグリップを握ると自然と正しい方向を向くと思います。

肘の向きも何通りかありグリップの形態で向きも変わってきます。

最近はやっているフックグリップでは肘は目標を向くことになりますが、少し緩めのフックグリップでは左斜めを向くことになります。

スクエアグリップはどちらかというと体の向きと反対の後方を向いています。

肘の向きはそれほど大切ではなく問題は左手の平がどこを向くと打ちやすいかということになってきます。

ゴルフを40年ほどやってきましたが左肘の向きは今まで気にしたことがありません。

フックグリップもドライバーを打つときとハンドファーストでアイアンを打つときは肘の向きも若干変わってきます。

 

参照

ハンドファーストの9つのポイント

 

肘は正しいグリップが形成できるとあまり意識せず大きなスイングを心がけるほうが良いでしょう。

 

参照

大きなスイングをしてうまくなる方法

 

確かにゴルフは奥が深いスポーツです。

いろいろなことに疑問を感じたら納得するまで考えれば良い結果はかならず現れてきます。

ゴルフは考えのない人は決して上手くなれません。

疑問を克服したまた新しいページに進むことができます。

ただあまり深く考えるのは良くないこともあります、ほどほどにすると良いでしょう。

 

アドレスでは左肘は伸ばす

 

左肘がスイングではとても大切な理由は飛距離に関係してくるからです。

アドレスから左肘は曲がることなくフォロースルーまでは決して曲げてはいけません。

左肘が曲がるときはフォロースルーが終わってから左肘をたたみかけます。

 

参照

ゴルフのフォロースルーの5つのコツ

 

肘の曲がるタイミングは人それぞれですが、インパクトを終えると曲げるという人もいます。

しかしスイングとは大きくゆっくりと振るのが一番良いといわれています。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

 

ダウンスイングで左手を目標と反対の後方に振り下ろすとヘッドが走りインパクト後に意識せず肘は曲がります。

 

参照

99%が知らないグリップを引き下ろすのは左手で後方にするということ

 

本当にヘッドスピードが上がると大きなフォロースルーになりヘッドが走り目標をシャフトが刺すようなスイングになります。

ヘッドスピードにもよりますが48ほどのスピードであれば飛距離はドライバーで260ヤードは間違いなく出ます。

左肘を早くたたむとヘッドの返りが速くフック系のボールが出ます。

それよりヘッドを後方に振り下ろすと自分のヘッドスピードより余分に走り勝手に左肘が曲がります。

ゴルフは意識するより無意識のほうが良いことが多いです。

フルショットなどは左肘にサポーターなどで固めても丁度良いくらいです。

左肘は間違って使うと痛みが出ることもあります。

肘を曲げないことに意識をもってスイングするほうが良いことが多いです。

 

アドレスで左肘を曲げるのはアプローチショット

 

左肘を意識して曲げるのはアプローチです。

どうして肘を曲げるのかということですが、肘を曲げるとフェースはスイングが終わっても目標を向いているからです。

スイングで左手は飛距離をだし右手は方向性を出すために使います。

 

参照

ゴルフでは左手は飛距離、右手は方向性のために使う

 

この役割分担がショットの正確さと飛距離を保っています。

左肘を意識して曲げるときはバンカーショットとアプローチしかありません。

右手は手首から先行してクラブを振りますが左手はインパクト後肘を曲げることに専念します。

このショットは上級者が多く使っていますが、初心者でも簡単に使えます。

左肘を曲げるのはオープンスタンスと似てボールにスライスの回転を与えるのです。

右手のコックをほどかずスイングすると自然と左肘が曲がってきます。

コックも距離がほしいときにはコックを戻しますが、距離がないアプローチではコックしたままでボールを打ちます。

スイングが終わりグリップを見ると意識することなく左肘が曲がっているのに気がつくはずです。

 

アプローチでの左肘の使い方

 

左肘はアプローチでもよく使いますが、バンカーも距離がないときは使うと良いでしょう。

バンカーから距離がなくすぐ近くにピンがあるときは、オープンスタンスでフェースを開き、左肘を抜いてショットします。

このショットの特徴はボールが上がり距離が出ずボールはフェード回転でよく止まるということです。

バンカーショットは右手でダウンスイングして左手でフォローを取ります。

フォローを取るときに肘を抜いてとるとボールは止まりが良くなってきます。

左肘を曲げて打つのはパターしかありません。

このパターを打つときは両肘の曲がりは絶対変えてはいけません。

アドレスするとグリップをしっかり握り肩を動かすだけです。

バックスイングは意識して左肩で行い、打つときは右肩ですると1本の線上をうまくスイングできます。

ゴルフは同じスイングでも肘を抜くと距離が落ち、肘を伸ばすと距離が出ます。

プロは100ヤードのショットでも左肘を抜いています。

グリーンに止めるためには左肘を抜くことは欠かすことができません。

初めは上手く出来ないかもしれませんが、慣れてくるとそれほど難しくはありません。

ゴルフは高等技術がこなせると上達も早くなります、頑張りましょう。

<スポンサード リンク>


ゴルフ上達に有益な教材


古賀公治のEnjyoy Golf Lessons バナー用
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら





バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら