ゴルフで筋肉痛

 

ゴルフの初心者がボールを100球位打つとまず筋肉痛にはなると思います。

スイングとしては

 

  • 上半身は力を入れない
  • 下半身(特に足のつま先)は力を入れる

 

というイメージです。

しかし全体的には力を入れないということが基本で、筋肉痛には上手くなるとならないということがいえるでしょう。

上級者になると信じられないかもしれませんが、300球打ってもほとんど翌日になっても筋肉痛にはならないのです。

 

力で打つことがゴルフではない

 

まず理由として考えられるのは、筋肉の使いすぎが原因のように思えます。

一見ゴルフのうまい人のスイングを見ていると力感を強く感じます。

しかしグリップは今にも手からクラブが抜けそうなくらいに柔らかく握っています。

上半身に多く力を入れると下半身にも力が入っています。

人間の身体はとても賢いものでボールを打とうと思うと必ず下半身が先に動いています。

上半身に力が入っていると、先に動き出す下半身が硬すぎて筋肉が硬直しています。

簡単な直し方は、身体全体の力を抜いてスローテンポでボールを打つことが有効です。

力を抜くメリットはスイングが大きくなり飛距離も良く出ます。

この打ち方を多くやれば筋肉の痛みに悩まされる事は軽減できると思います。

ゴルフと言うスポーツは力を入れればいいというものではありません。

それどころか力を抜くほうが綺麗なスイングを早く完成させることが出来やすいです。

 

手袋が破れたり豆ができる人は力を入れすぎ

 

ゴルフをやって日の浅い人はとにかく力をよく入れます。

これが原因で手袋が一日で破れることもあります。

ゴルフ上級者の手袋は3か月位長持ちます。

ゴルフの上達は手袋を見ればよくわかります。

手袋の親指の箇所が破れたり、親指豆がよく出来る場合、スイングを途中で止めているということが考えられます。

これはスイングの力を抜くことで解消できます。

長く持つ人は2足で1年位は持ちます。

ゴルフをやって日の浅い人は柔らかく握ると振ったときにクラブが飛んでいきそうに考えている人が多くいます。

特に左手は柔らかく握ることは考えた方がいいと思います。

ゴルフは上半身に力を入れず、力を入れるのは下半身だけです。

何年もゴルフをやっていくと左手が柔らかい人ほど飛距離が出ています。

ヘッドスピード測定器も左手を軽く握っているとヘッドスピードが上がることが証明されています。

初心者に難しいかもわかりませんが今までのことを頭に入れてゴルフをやると筋肉痛は解消されることと考えています。

これからのゴルフは本当に楽しくなってスコアアップにつながると考えています。

身体が筋肉痛に少しでもなったときは力を入れていると考えて力を抜くことをしましょう。

 

片手でスイングしてみる

 

もっと簡単な解消法はピッチング位の短いクラブを左手一本でスイングすることをお勧めします。

 

  • 振り終わりのときに左脇が空くようなスイングはヘッドが遅れていてダメなスイング
  • 右足のつま先の上でグリップを落とすとリストターンが始まること
  • このタイミングでリストターンができるとボールとのインパクトのときにフェースが飛ぶ方向に正しく向くこと

 

身体を大きく使いゆっくり下スイングでボールを打ちます。

この打ち方は女子プロもやっているのを見たことがあります。

片手で打つと力が入りにくくとても良いスイングになりやすいです。

此処までかいたことは本当にゴルフでは大切なことです、頑張ってください。

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