テイクバックはゆっくりと上げることは正しいのか?

 

ゴルフでテイクバックは速くすると手でやっていることになってきます。

手は動かさず正しく肩を回してしようとすればテイクバックを速くすることは不可能です。

アマチェアがテイクバックを速くする人は手でやっているということです。

 

テイクバックは肘を曲げずゆっくりと

 

ゴルフのテイクバックを速くすると良い結果が出ることはないと思います。

それは体を使わずにすることで速くなっています。

テイクバックは手を動かすことはなく肩を顎の下に移動するだけです。

テイクバックが終わるとまだ肩は顎の下に収まっていません。

ここから下半身を少し使って腕を上に上げるだけです。

これでバックスイングは完成です。

 

参照

バックスイングの5つのポイント

 

ここまでで注意するのはテイクバックが済むまでは肘が曲がることはないということです。

テイクバックが速い人は必ず肘が早く曲がっています。

要するに手打ちのテイクバックになっています。

テイクバックが完了すると肩は45度回っています。

後の45度は左腰が少し動くと顎の下に肩は必ず収まります。

テイクバックは肘が曲がらない方が良いことは当然です。

肘が曲がることでスイングが小さくなって飛距離が出ません。

スイングではヘッドが描く円が大きい方が良いので肘を曲げることはやめる方が正解です。

 

参照

大きなスイングをしてうまくなる方法

 

テイクバックが速い人は飛距離が出ない

 

ゴルフスイングでテイクバックが速い人が多くいます。

アマチェアがプロより飛距離が出ない原因は実はここにあると思っています。

肘はグリップが右腰の横に来るまで曲げない方が良いのは当然です。

ところがアマチェアはここがどうしても出来ないようでスイングが小さくなっています。

スイングを大きくゆっくりとしている人を今まであまり見たことがありません。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

 

それは肘が曲がるのが早いためでここを直さないと飛距離は出ることはないでしょう。

時々テレビでプロの人がボールの横で肘を曲げずクラブを右腰から左腰まで振っているのを目にします。

これが正しいテイクバックで振っても左腰まで肘は曲がることはありません。

この一連の動きはフェースローテションと言ってボールを安定させる方法です。

 

参照

フェースローテーションの8つのポイント

 

上半身はこの動きだけで後は下半身の速い動きだけです。

このように良いサンプルがあるのにどうして参考にしていないのか不思議です。

ゴルフが上手くなりたいと考えるとプロと同じスイングをすることです。

人に聞くより自分の目で見ることが一番わかりやすいです。

プロと同じ弾道のボールが打てるとこれほど楽しいものはありません。

 

テイクバックが正しいとゆっくりとなる

 

ゴルフの練習場で人のフォームを見ることです。

テイクバックで肘を曲げている人や早い人はボールの飛距離と方向性が出ていないことがわかってきます。

ゴルフは人のスイングやフォームを見て悪いことに気づく人は早く上手くなるとも言えます。

人の欠点が分かる人は同じ過ちをしないものです。

ゴルフはスイングを見ることで上手くなるものです。

人から聞いてもわかりづらいことが多いです。

その証拠にレッスンを受けている人が上手くならないのは聞いているからです。

しかし個人レッスンは上手くなるのが少し早いのは見て覚えるからです。

プロの録画や人のフォームを解析できると上手くなるのも早いと思います。

ゴルフスイングは柔らくゆっくりとする方が飛距離も必ず出てきます。

 

参照

スイングを柔らかくする5つのメリット

 

人のフォームを見て悪いことに早く気づくと自分にはプラスになってきます。

また自分のフォームも見ることで上手くなるのでなるべく見ることです。

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