グリップがフックグリップとスクエアグリップでは大きな違いがあります。
ゴルフはもっとシンプルに考えるべきで、手首をこねるようなスイングは良くない結果が出てきます。
出来ればフックグリップが合っていると思います。
スクエアグリップはテイクバックのみボールを向く
スイングするときにスクエアグリップでは少し無理があるように思います。
テイクバックでは左手の甲と右手の平が同じ方向を向くことになってきます。
そこからグリップが上に上がるだけですが、振り下ろすときにグリップに力が入らないことです。
またこのグリップでは初心者の人はスライスボールに悩むことになってきます。
ゴルフはタイガーウッズが日本に来たときから大きく変わっています。
それはフックグリップが注目され日本のプロたちはトップで右手の向きが間違っていると言っていました。
ところが最近の日本のプロは皆さんフックグリップで打っています。
アマチェアも最近ではほとんどの人がフックグリップです。
たしかに始めてゴルフをする人はスクエアグリップが握りやすいと言っています。
これは人間の体から言うと当たり前のことです。
しかしゴルフをしているとだんだん手首がフックグリップになってきます。
ゴルフは主に左手でクラブを振っています。
左手が飛距離を作り右手が方向性を出しています。
参照
この原理がある限りアドレスでの左手は手の甲を上に向ける方が振りやすいことが分かってきます。
フックグリップは手の甲の向きは常に正面
フックグリップの良いところはボールを打つときに左手に力が入りやすいということです。
左手はアドレスでは手の甲が上を向きテイクバックでは正面を向いています。
バックスイングのトップでも正面を向き手首を使う必要がありません。
これだけシンプルなスイングは他にないと思います。
ただバックスイングのトップでは確かに右手が目標と反対の後ろ側を向くことになってきます。
しかし右手の向きがダウンスイングでヘッドが落ちるのが早くなりインパクトではタイミングがとりやすいことに気づきます。
しかしスクエアグリップではダウンスイングで右手の平が正面を向くためにボールの方向性が少しばらつくと思います。
グリップはアドレスとトップを考えると本当に無駄な動きはありません。
フックグリップが流行りだして初心者の人はゴルフに違和感なく入っていけたと思います。
タイガーウッズが始めて日本に来てから何年も経っていますが、ウッズが日本のゴルファーに大いに貢献していると思います。
スイングは１秒かからないからシンプルに
ゴルフのスイングは1秒もかからない時間で終わってしまいます。
そのためにバックスイングでゆっくりと上げて大きく振ることが方向性と飛距離を生み出しています。
参照
そのためにフックグリップは今ではやめられなくなっている人が多いです。
フックグリップの大きな特徴はバックスイングがシンプルで簡単なことです。
左手の甲が向きを変えることなく常に正面を向いて振れるのが最高です。
このグリップが日本人のスイングスピードを大いに上げています。
過去にはジャンボ尾崎しか飛距離が300ヤード飛ばすことが出来ず一人勝ちの時代でした。
しかし最近では日本のプロも300ヤード飛ばす人が多くなりドライバーも飛び過ぎになっています。
これをゴルフ協会では良いと思わず超反発ドライバーの規制もやっています。
ゴルフはシンプルが一番で振りやすいグリップが持てはやされています。
ゴルファーはこのフックグリップで思いっきり飛ばすことが出来ます。
ゴルフを楽しくしてくれたウッズに感謝です。
左手甲の向きを整理する
まとめればフックグリップでは左手甲の向きはアドレスからトップまで常に正面を向いています。
スクエアの場合もアドレスは正面ですが、テイクバックの段階では左手甲はボールの方向を向きます。
しかしそこからトップに行くまでで徐々にやはり正面を向いて、トップでは完全に正面を向きます。
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