アイアンスイングではダウンブローが有利?必要な理由、メリットとは?

 

アイアンの打ち方は1番有利なダウンブローでグリーンを攻める人が多くいますが、ボールを止めるには当然です。

ボールはスピンがかからなくても止まるだけでも充分効果があります。

初心者がスコアアップに悩むのはダウンブローが打てないからです。

 

アイアンをダウンブローで打つ理由

 

アイアンをダウンブローで打てるようになると初心者は卒業していると言ってもよいでしょう。

ダウンブローで打てると

 

  • グリーンでボールが止まる
  • 飛距離が安定する
  • グリーンからボールがこぼれ落ちない

 

このような理由から上級者はダウンブローでグリーンを攻略しているのです。

ダウンブローでボールを打てない初心者はせっかくグリーンを捉えてもボールが無残にこぼれ落ちることが多くなっています。

グリーン周りを行ったり来たりするからスコアアップできないのです。

 

アイアンをダウンブローで打てないデメリットや弊害とは?

 

アイアンをダウンブローで打っていない人は、自分では打てていると錯覚している人が意外と多いのです。

多くのゴルファーの中でもダウンブローで打てているのはほんの一握りで、ダウンブローで打っていると自分をだましています。

ラウンドスコアを聞くと100前後の人は正確にダウンブローで打っている人はほとんどいません。

ボールをダウンブローで打てない人は

 

  • グリーンにパーオンが難しい
  • セカンドでグリーンを狙ってもオンしない
  • グリーン周りに時間がかかる
  • パットの距離を残す

 

このようになるからスコアが100前後になるのです。

スコアアップにはダウンブローが不可欠で、上級者も時間をかけて練習してより正確性を高めているのです。

 

参照

ダウンスイングを制するものは全てを制する

 

アイアンをダウンブローで打つ方法

 

アイアンをダウンブローで打つ練習は近年練習場では難しくなっています。

ショットする打席が人工芝でダウンブローを打つには不適当です。

ダウンブローの練習は

 

  • 打席が砂のところを選ぶ
  • ティーアップしてボールを打つ
  • ボールの後ろにもう1つティーを置く
  • 後ろのティーに触らず打つ練習
  • 人工芝はボールの後ろに粘着性のテープを張る

 

このような練習方法がいくつかあります。

土の練習場は線を引き盛り上がった前のラインにボールを置きます。

後ろのラインにヘッドが当たらないようにスイングするとダフリの場合自分の目で確認できます。

 

参照

スイングでの体重移動の5つのポイント

 

軸を右に移動すればダウンブローはできる?

 

スイングの軸となるのは左足で軸を右に変えても上手く打てることはないでしょう。

スイングの軸となるのは左足と背骨が軸になりますが、それ以外のスイングはないと言ってもよいでしょう。

ダウンブローの打ち方は体重が左に寄れば寄るほど簡単に打てます。

アイアンでダウンブローを取り入れる人は

 

  • 体重をアドレスから左に乗せる(左体重)
  • ハンドファーストに構える
  • 体重移動からダウンスイングが始まる
  • ボールは右、体重が左でダウンブローは完成する

 

以上を守るからダウンブローは簡単に打てるのですが、身体の正面で打とうとすると正確なダウンブローは難しくなります。

 

参照

誰でも簡単に出来るダウンブロー!

 

ダウンブローで打てているかどうかの判断目安

 

ダウンブローの成否の判断するのは、ボールの手前にガムテープを張るのが1番分かりやすいかもしれません。

判断の決め手となるのは

 

  • ガムテープがなくなると失敗
  • ガムテープがちょっとでも動くと失敗
  • ガムテープがまったく動かないのが成功

 

ボールの後ろにガムテープを張るとダウンブローでなくてもテープは飛んでしまいます。

ダウンブローはヘッドの入射角度が重要で上から打ち込むようにすると良いでしょう。

ダウンブローでも同じヘッドの動きをするとは限っていません。

ボールの10センチ後ろでもボールと一緒に飛んでいくこともあります。

ヘッドが直接ボールに当たると手前のテープには当たらずはじめのまま残るでしょう。

ダウンブローの成否の確認はボールの手前が正解です。

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