コースを回るときのスコアはあまり関係ないと考えます。
それはコースを回るのが初めてと理解していればそれほど時間はかかりません。
しかしできればせめて120ほどで上がれるようになると楽しいと思います。
- 後続に迷惑がかからないのは120位まで
- 早く回ることを理解していると良い
- ハーフ2時間少しで回る努力をする
初心者がハーフ2時間で回るのは至難の業ですが、それを手助けするのが上級者です。
上級者は初心者に時間のロスをなくすアドバイスをしますが、アドバイスは素直に聞くと1日楽しくラウンドできます。
後続に迷惑がかからないのは120まで
ゴルフの初心者が入ったメンバーは初めに初心者に言っておくことがあります。
初心者は何もわからないときにコースに連れて行かれます。
この時は他のメンバーが注意することを言い含めることが必要です。
コースデビューの初心者に言うことは以下のようなことです。
- 1ホールを回る時間がある程度制限されている
- 2打目地点に早く行き危険がなければ早く打つ
- 駆け足で歩くこと
- グリーンに早く上がるとポールを抜く
- 自分でカートを運転する
これくらいの配慮ができる人は決して邪魔になる訳がありません。
始めてコースを回る人はスコアではありません。
他のメンバーに気を遣わせないことが一番大事なことです。
ゴルフは自分たちのメンバーに気を遣わせない初心者はいつでも一緒に回ることができます。
スコア的には120ほどと考えますが、気を遣える人はスコアなど関係ないと考えます。
コースはなるべく早く回ることを理解していると問題ない
コースを始めて回るときはそれほどスコアを意識しなくても良いので、人に気を遣わせないことだけ注意しましょう。
一番悪いパターンはスコアが悪いのにゆっくり歩いて遅くなる初心者です。
初心者があまりスコアを意識すると極端に遅くなってきます。
同伴者のメンバーはこれを一番嫌います。
初心者が早く回る秘訣は以下のようにしましょう。
- スコアは自分だけで良い
- 自分のスコアは申告する
- 自分が原因で遅くなっていることを理解する
- セカンド地点にはクラブを3,4本持っていく
- メンバーより早く歩く
- 同伴者に気を遣わせない
初心者の間はスコアさえまともにつけられないのがゴルフです。
したがってスコアは二の次でラウンドをしっかり楽しむことが重要になってきます。
同伴者に気を遣わせない初心者には必ず次回の声がかかるはずですが、次回も気を遣わせないように注意しましょう。
ゴルフが本当に楽しくなるのは、110位で回れるようになってからですが、それまではしっかり練習して声がかかるように努力しましょう。
参照
何割の確率でボールを打てればコースデビューOK?
ゴルフのラウンドが本当に楽しく思えるのは、120が切れてからですが、ここまでしっかり練習できると誰と回っても問題ありません。
ラウンド120が切れるのはショットの確率が70%くらいですが、これ未満の人はしっかり練習しましょう。
しかし現実はこのような人はほとんどいません。
120が切れるまでは以下のようにしてラウンドしましょう。
- 自分は下手と思う
- 上手い人のお荷物になっていると理解する
- ホールアウト後は先頭を歩く
- 歩くときは駆け足で
- 同伴者を待たせない
- ショットに時間をかけない
- セカンド地点にはクラブを多く持っていく
スコアがまだまだの人は以上のことが注意できればスコアはほとんど関係ありません。
問題は同伴者に気を遣わせないことができるのなら初心者でもラウンドは十分可能です。
参照
エントリーシートに記入するハンデをごまかしては不機嫌の元
初心者がラウンドするときは4人のメンバーのハンデを記載します。
このシートに偽りのハンデを記入すると後続が遅れることになります。
キャディーマスター室に提出する用紙にはあらかじめ正しいハンデを記入します。
このハンデでラウンドが遅れることなく進行させる手段でもあります。
4人のハンデが100を超えると以下のようになってきます。
- 最後のパーティーがホールアウトできないこともある
- 前の組と1ホール以上開くこともある
- 後続がティーグランドで待っている
- ゴルフ場側から遅延プレーを注意される
ゴルフは他人から注意されるほど腹が立つことはありません。
あまりにも進行が遅いと1度ならず2度も注意を受けることもありますが、これはハンデを偽っていると思われます。
ゴルファーすべてが楽しくラウンドするためにハンデは正しく書きましょう。
後続パス厳禁のコースもある
コースで後続パス厳禁のところもあるでしょう。
後続のプレーが早くなると前のプレーが気になってきますが、カートの種類でパスすることが不可能な場合もあります。
後続パス禁止のゴルフ場は以下のようなことがあったのでしょう。
- バックの積み替えで人身事故が起きた
- セルフプレーはパスすると事故の確率が高くなる
- 遅延プレーでも人身事故よりましと考えている
ゴルフ場で過去に乗用カートがひっくり返り人身事故が起きたことが結構ありました。
これらはカートの運転が不慣れなことが事故の原因ですが、しかし事故が起きるとゴルフ場は機能がマヒしてしまいます。
来場されたゴルファーに楽しくラウンドしてもらうことを考えての処置と見受けます。
ハーフ2時間少しで回る努力する
コースを回る所要時間はおおよそハーフ2時間を目安にしています。
特にセルフのゴルフ場では遅延プレーはよくあることですが、あまりにも遅いとゴルフ場の収支に係わってきます。
コースでは前のパーティーが見えなくなったときは間が空いたと考えるべきです。
コースでは回る時間の目安は以下のようになっています。
- ハーフの設定時間は2時間10分以内
- 簡単なコースは2時間位
- 難しいコースは2時間20分位
セルフコースほど意外と長くはなりますが、それでも2時間30分は超えないでしょう。
コースでは後続に追いかけられることが一番良くないことです。
しかしこれは全てのゴルファーが通ってきた道です。
どうすれば早く回れるか考えればよくわかってきます。
ゴルフを楽しくするために始めだけ少し我慢しましょう。
自分で下手と思えば空いているコースを選ぶ方法もある
ゴルフがあまり上手くない人は比較的空いているコースを選ぶことです。
混雑がひどいところは初心者でも表向き歓迎していますが、実際はあまり歓迎していません。
ゴルフの場の運営はある程度の入場者を確保することですが、初心者が多く来場すると遅延プレーが目立ちすべての入場者がホールアウトできません。
初心者が回るコースは以下のようなところがベストです。
- セルフのゴルフ場
- 2人でも回らせてくれるゴルフ場
- 空いているゴルフ場
初心者同士が回るときは2名が最適ですが、これも時間制限があるからです。
メンバーコ-スのセルフプレーは、少し遅くなってくると必ず苦言を言われることは覚悟しなければいけません。
せっかくのラウンドで文句を言われると気分も悪くなるのでゴルフ場を選ぶことは特に重要です。
<スポンサード リンク>ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら