ゴルフスイングは野球とは違い縦振りしますが、縦振りを理解するにはバットで縦振りの素振りをするのが1番理解しやすいです。
もしくはアイアンのヘッドに重りをつけてゆっくり素振りするとヘッドに遠心力が働くのがよくわかります。
スイングの基礎を学ぶにはゴルフスクールが必要?
スイングに基礎を学ぶのは安易にゴルフスクールに入るのは間違いです。
ゴルフは独学でも上手くなれますが、スクールは単にボールに当てることだけ教えます。
ゴルフスクールに2年も通って100が切れない人が多いのですが、あまり早く上手くなられるとプロの収入に響いてきます。
ゴルフスクールは以下のようなことがあります。
- 個人レッスンではない
- 1人にかける時間は5分程度
- 月謝は安いが上達が遅くなる
レッスンはボールに当てることは教えますが、飛距離を出すことは当然無理になってきます。
しかし個人レッスンは疑問があれば全て答えてくれますが、生徒はある程度上手くなるとレッスンは受けなくなります。
レッスンプロは生徒集めに躍起になっていますが、空振りしなくなるとレッスンを受けない人が多いからです。
スイングの基本を習得するための素振りでのポイント
スイングの基本は素振りですが、素振りする空き地があれば最高です。
学校のクラブは基本を徹底的に教えますが、社会人になると素振りせずにクラブを購入すると直ぐにボールを打っています。
アマチェアゴルファーはなかなか100が切れないのは、基本を無視しているせいで基本通りの素振りを増やすことが重要になります。
スイングの基本は素振りですがその方法は以下のようにしましょう。
- アドレスを取ると両膝に力を入れる(インパクトまで)
- 野球のバットで縦振りする(野球は横振り)
- 短いクラブのヘッドに鉛を貼り縦振りする
- ヘッドの重みを感じながら縦振りする
- 縦振りから横振りになるのが理解できる
- バックスイングはゆっくり上げゆっくり大きく振る
ゴルフは人よりボールを多く打っても上手くなれる保証はありません。
ボールを打つ時間があるとヘッドの重いクラブを数多く振ることですが、これが上達の決め手になることが理解できるはずです。
練習場で毎日ボールを打っても上手くなれないのが現状ですが、本当に上手くなりたければ正しいスイングの素振り多く行うことです。
参照
スイングの基礎中の基礎とは?
ゴルフスイングの基本中の基本は下半身です。
スポーツで下半身が軟弱な人に良い成績が出せるわけがありません。
下半身の強化は筋トレと毎日歩くことでカバーできますが、ゴルフはバックスイングで下半身は踏ん張るだけです。
飛距離が出せる下半身は以下のようにしましょう。
- アドレスで両膝は広げ力を入れ踏ん張る
- テイクバックで下半身は使わない
- バックスイングでも下半身は使わない
- 腰が回転しても膝の角度は維持する
- インパクト後に膝は自然に伸びる
バックスイングは下半身が大きく動く人に上手い人はいません。
飛距離を出すのは力ではなくどれほど踏ん張れるかで飛距離は変わってきます。
スイングのもう一つの基本は以下のようなことです。
- アドレスで膝に力を入れる
- スイングは下半身主導で振る
- 手の力を抜く
- 下半身が回転すると上半身が引っ張られる
- 上半身が回転を始めるとグリップを真下に下ろす
- 遠心力が働き大きなフィニッシュになる
初心者は手に力を入れて振っていますが、これは間違いでグリップはクラブが飛ばない程度で握りましょう。
柔らかく握ることがヘッドスピードをアップさせます。
スイングはゆっくり上げて大きく振ることですが、これができるのが下半身の踏ん張りです。
参照
スイングの基本はゆっくり大きく振ること
スイングの基本はゆっくり大きく振ることですが、これが可能なら方向性と飛距離は間違いなく改善されます。
ヘッドスピードを上げるのは下半身の強化が必要ですが、上半身はつねにゆっくり振ることを心がけましょう。
ゆっくり大きく振るには以下のようにしましょう。
- 下半身の強化
- 上半身の柔軟性
- 可動域のアップ
以上のことが可能ならゆっくり振っても飛距離は出ます。
上半身の柔軟性が必要な理由はバックスイングで現れます。
- テイクバックで肩は45度回るが腰は正面を向く(上半身捻転)
- トップでは肩が90度回るが腰は正面を向く(上半身捻転)
- ダウンスイングは下半身主導で振る(上半身は遅れて回る)
- フィニッシュは大きくなる(可動域、柔軟性)
参照
飛距離を最大限出すときは下半身が早く先に主導しますが、上半身は若干遅れて回転します。
下半身と上半身の回転差がトップのタメになるのですが、上半身のねじれが大きくなり飛距離を出します。
上半身に力を入れすぎると下半身とともに回りだしタメが作れません。
スコアが100を切れない人は上半身に余分な力を入れていますが、これは間違いで上半身は柔軟性があれば必ず一瞬遅れて回り出します。
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