ゴルフコンペの4つのハンデ方式!文句の出ないハンデ方式

 

ゴルフコンペのハンデの出し方はいろいろな方法がありますが、どの方法でもなにがしかの文句は出るでしょう。

コンペのハンデが決まるとぺリア方式は必要ないのですが、参加者が増えると仕方がないのかもしれません。

 

コンペのハンデ算出の前提となるグロス、ネットとは?

 

ゴルフコンペは公平性を高めるためにハンデホールを設けますが、算出後のスコアで順位を決めます。

グロスとネットの意味は以下のようになります。

 

  • グロス 競技者の上がりのスコア
  • ネット ハンデを引いたスコア

 

このようになりますが、コンペの隠しホールは以下のようになっています。

 

ぺリア方式(隠しホール 6)

  • ショートホール 2
  • ミドルホール  2
  • ロングホール  2

 

新ぺリア方式(隠しホール 12)

  • ショートホール 2
  • ミドルホール  8
  • ロングホール  2

 

新ぺリア方式の隠しホールはぺリア方式の2倍になります。

新ぺリア方式はミドルホールがハーフで5ホール中4ホールが隠しホールで、コンペで優勝するにはミドルホールで大たたきすれば可能になります。

どの方式でも優勝する方法があり公正さが正確には担保されません。

 

コンペでのダブルぺリア方式でのデメリット

 

コンペで優勝者がほとんど決まってくるのですが、それを避けるためにダブルぺリア方式が考案されました。

しかしダブルペリアに変えても結果は同じようになり参加者の不満が収まりません。

最近では新ぺリアに変わる新新ぺリア方式なるものも現れて、先が読めない状況です。

ダブルペリア方式のデメリットは以下のようになっています。

 

  • 優勝者がほぼ決まっている(上級者)
  • 初参加者には優勝はない

 

ゴルフコンペはこのようになり優勝できない人の不満が常につきまとっています。

何度かコンペを開催するとハンデが出そろいますが、プライベートハンデで優勝を争うほうが初心者にも優勝のチャンスは訪れるでしょう。

 

参照

ダブルぺリア方式とぺリア方式の意味と違いとは?

 

コンペでのシングルぺリア方式のデメリット

 

ゴルフコンペのハンデ算出方法はどの方式でも優勝者は決まってきます。

初心者が優勝するには各自がプライベートハンデを持ち、優勝者はハンデをカットする方法しかありません。

その方法は以下のようにしましょう。

 

  • 2回までのコンプはダブルペリア方式(2回でプライベートハンデを算出する)
  • 3回目からはプライベートハンデで勝負する
  • 優勝者は3割ハンデカットする
  • 初参加者は2回目まで優勝はできなくする

 

この方法は優勝者が毎回違う人になる確率が高くなります。

このようにしてもぺリア方式は初心者には厳しく優勝するチャンスはほとんどないといっても良いでしょう。

 

コンペでの新ぺリア方式でのデメリット

 

新ぺリア方式は優勝者がほぼ決まってくるので、優勝できない人のクレームは多くなりやすいです。

新ぺリア方式とはいわばダブルぺリアと同義であり、あらたにダブルぺリアを改良した新方式(新新ぺリア)が出てきました。

新ぺリアよりも下のようなプライベートハンデ方式のほうが公平性は保ちやすいと思います。

会社などのコンペでは初参加者がそれほど多くないはずです。

この場合は過去のコンペの成績を加味したハンデを算出することです。

例えばAさんの場合のプライベートハンデは以下のようになります。

 

  • 1回目のコンペ成績が82(優勝)はハンデ7(3割カット後)
  • 2回目のコンペ成績が79はハンデ7
  • 3回目のコンペ成績が85はハンデ13
  • 優勝1回(82+79+85)÷3=82となりハンデ10
  • 優勝なし(7+7+13)÷3=9となりハンデ9

 

このようなプライベートハンデになります。

1回目のコンプで優勝していると3割カットのハンデになり10から7になります。

この方式では初参加者は優勝スコアでも2位に繰り下げとなります。

この方式は優勝者が毎回入れ替わり参加者は優勝目指して頑張れるはずです。

コンペはどのようにしても不満が残り完全はないといっても良いでしょう。

 

優勝者のスコアカット率によるハンデ方式は妥当?

 

コンペで優勝者を公平に分散させる方法としてハンデカットは仕方がないでしょう。

参加者全員に優勝のチャンスを与える方法がハンデカットといっても良いでしょう。

ハンデカットは以下のようにすると不平不満は少なくなります。

 

  • 1回目の優勝  2割カット
  • 2回目の優勝  3割カット
  • 3回目の優勝  4割カット

 

このような算出方法もありますが、これは参加者が誰でも優勝するチャンスを増やすための方法です。

カットするハンデを決めるのは何人かの同意が必要ですが、コンペを長く続けるのはこうした配慮も必要でしょう。

 

初心者がコンペに参加するときの理想的なハンデ方式とは?

 

初心者がコンペに参加するときに理想的なハンデは個人の申告が重要になってきます。

優勝するために実力を偽って多めのハンデをいう人も中にはいますが、その場合優勝スコアでも順位を繰り下げにする方法があります。

初参加者の実力はハンデが10の人が20の自己申告で参加すると以下のようになります。

 

初参加者のスコアグロスで80の場合

  • グロス 80
  • ネット 60
  • 初回の優勝は繰り下げの2位になる
  • 次回のコンペはプラスハンデ20になる

 

実力を偽るハンデで参加すると今後優勝するチャンスはなくなり逆に味気ないコンペになるでしょう。

自己申告ハンデは以下のようにしましょう。

 

  • 1ラウンド目のスコア 80
  • 2ラウンド目のスコア 82
  • 3ラウンド目のスコア 83
  • (80+82+83)÷3=81.6 ハンデ9.6

 

実際は平均グロス81.6になりますが、この場合は四捨五入してハンデは9の申告が妥当です。

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