ビジネスゾーン

 

ビジネスゾーンを体験するのは上半身の回転でクラブを振ることですが、スライスを打つ人は手首を使うこともあります。

スライスはインパクト時のグリップの向きを間違えているのですが、左手グリップを変えれば手首を使うことはなくなるでしょう。

 

ビジネスゾーンの練習方法は力を入れずに体の回転を意識する

 

ビジネスゾーンの練習方法はロングパットの練習と同じです。

パッは手首や下半身は使いませんが、ロングパットよりもう少し大きめのスイングをしましょう。

ビジネスゾーン最大のポイントは以下のようになります。

 

  • ビジネスゾーンは時計の4時から8時まで
  • 手首の向きを変えない
  • 肩を回しスイングする
  • 力を抜いて振り子のように振る

 

たったこれだけの素振りをすることでショットは格段に良くなりますが、ショットが良くなる理由はスイングを体が覚えているからです。

ゴルフスイングは頭で考えて振るものではなくスイングを体に覚えさせることが重要なのです。

プロもティーショットの前にビジネスゾーンの確認をしますが、直前にすることが正しいスイングを体が思い出すのです。

 

参照

ビジネスゾーンでのコックの仕方!腰の回転との関係性も

 

ビジネスゾーンは肩の回転の練習をする

 

ビジネスゾーンの素振りは肩の回転でスイングします。

スイングの良くない人は手首から動かしますが、肩の回転でスイングするとビジネスゾーンは簡単にできます。

本来スイングは下半身主導で振りますが、ビジネスゾーンの確認はショットの前に行うのがベストと言えるでしょう。

スイングスピードは1秒足らずで終わりますが、その間あれやこれと考えても上手くできることはありません。

したがってショットは無意識が必要になってきますが、直前にビジネスゾーンの確認が重要なポイントになります。

ビジネスゾーンの確認は以下のようにしましょう。

 

  • 両膝に力を入れる(下半身が動かない)
  • 素振りは肩の回転でする
  • テイクバックは左手
  • ダウンスイングは右手

 

この動きを2,3度してショットに入ります。

ショットは以下のようにしてビジネスゾーンを復元します。

 

  • 両膝に力を入れる
  • テイクバックは上半身の捻転でする(右肘は曲げない)
  • トップは右肘が90度曲がる
  • ダウンスイングは腰の回転(膝から下は動かない)
  • 下半身が動くとビジネスゾーンが復元できる

 

以上の振り方がベストと言えますが、これまでに力が入っているのは両膝だけです。

スイングを大きくゆっくり振るのは力が入ると難しくて、膝以外は力を抜いてリラックスするほうがナイスショットにつながります。

ショットの成否はアドレスで決まるといっても間違いではありません。

 

参照

簡単!下半身主導スイングを実現する方法

 

ビジネスゾーンの練習はアプローチで力を入れずにボールを払う練習をする

 

ビジネスゾーンは公園のブランコと同じで振り子運動してフェースの向きを確認します。

アプローチで特に重要なことは左足体重になることですが、テイクバックで右足に体重が移るとミスになることもあります。

アプローチでのビジネスゾーンの練習は以下のようにしましょう。

 

  • 左足体重をキープする
  • 肩の回転でスイングする
  • グリップの力を抜き肩でストロークする

 

一瞬で終わるスイングではフェースの確認ができずボールが曲がる危険性があります。

クラブを振り子運動させるとインパクト地点でフェースが開いたり閉じたりすることは避けられるでしょう。

ビジネスゾーンはフェースの向きを矯正するためでもありますが、振り子のような動きを体に覚えさす効果も絶大です。

ビジネスゾーンは必要な理由というのは以下のようになります。

 

  • まっすぐ飛ばすため
  • フェースが開いている認識をする(グリップを握り替える)
  • フェースが閉じていることを理解する(グリップを握り替える)
  • アドレスのグリップを再認識する
  • フェースの向きを目標に対して正確になる

 

ビジネスゾーンの言葉の由来は、プロの世界ではボールが曲がるとお金にならず商売にならないという意味です。

プロでなくてもボールがまっすぐ飛ばないのは悲惨な結果になり、ビジネスゾーンが謙虚に見直されているのです。

 

参照

ゴルフでは左手は飛距離、右手は方向性のために使う

 

バックスイング後は右腰のリードでクラブを振る練習をする

 

スイングの手法は数多くありますが、下半身の動きでスイングは大幅に変わることもあります。

スイングは右腰の使い方が特に重要ですが、クラブは右腰で振るといっても過言ではありません。

右腰を正しく使うスイングのメリットは以下のようになります。

 

  • ビジネスゾーンがより正確にできる
  • 飛距離が出てボールが曲がらない
  • 方向性が極端に良くなる
  • スイングが大きくなる

 

参照

スイングでの体重移動の5つのポイント

 

右腰を使ったスイングは丸い円ではなく楕円形のスイング軌道になります。

スイング軌道は円ではなく楕円形にするには右腰の動きが不可欠になるでしょう。

したがって手打ちの人はスイングが円に近くなりボールが曲がる危険性が増幅します。

右腰を上手く使うとビジネスゾーンの直線も長くなりより正確にまっすぐ飛ぶはずです。

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