ビジネスゾーン

 

ビジネスゾーンはヘッドと体が一体感を持っていますが、手打ちの人は一体感がなく方向性に問題が出ます。

下半身主導のスイングでは体が回転してもグリップは胸の前に位置して回りビジネスゾーンが素振りで確認できます。

 

ビジネスゾーンは飛距離よりも方向性

 

ビジネスゾーンは本来方向性を担保する振り方ですが、スイングスピードが速くなってくると飛距離も大いに期待できます。

スイングはトップから縦振りになりますが、体が回転を始めるとやがて横振りに変わってきます。

ビジネスゾーンは横振りになってはじめて威力を発揮しますが、これは下半身主導でなければ無理があります。

飛距離を出すスイングは以下のようになります。

 

  • フェースがインパクトで目標を向く
  • 下半身主導のインパクト
  • 目標に振り切るフォロー
  • 大きなスイング

 

以上の4つがビジネスゾーンと深いかかわりがあり、飛距離と方向性はより正確性が高くなります。

ボールが曲がらなくなるとフルスイングも可能で、飛距離には欠かせないビジネスゾーンと言えるでしょう。

インパクトでフェースを目標に向ける手法は以下のようになります。

 

  • フェースローテーション
  • ビジネスゾーン
  • インパクトゾーン

 

この3つはフェースがボールに向くことを表していますが、これさえ可能ならスイングはより速くなり飛距離を伸ばし続けることも可能です。

 

参照

ミート率を上げると飛距離が伸びる理由

 

ビジネスゾーンではヘッドのトウ部分の走りを良くすると飛距離が出る

 

スライスが出る人はヘッドの付け根(ネック)が先端(トウ)より遅れることでスライスになっています。

ビジネスゾーンはヘッドの先端(トウ)が付け根(ネック)をインパクトで追い越すと弾道が良くなります。

この状態は手で打つのではなく上半身の回転が不可欠です。

ビジネスゾーンを体感できる方法は以下のようにしましょう。

 

  • アドレスは両膝に力を入れる
  • テイクバックを上半身の捻転でする
  • バックスイングのトップは右肘が90度曲がる
  • ダウンスイングは下半身主導で振る(グリップは縦振り)
  • フェースローテーションは上半身の回転で横振りになる

 

以上のことを肌で感じるのはゆっくりした素振りしかありませんが、フルスイングするとおそらく理解できないでしょう。

したがってショットする前のルーティンとしてビジネスゾーンの確認をすることをお勧めします。

確認方法は以下のようにしましょう。

 

  • アドレスして4時から8時までの素振り(振り子のように)
  • ゆっくりした素振りでフェースの向きを見る
  • 向きが悪いときはグリップの握りを変える

 

方向性を高める方法はこれしかなくインパクトのグリップとフェースの向きを整えるのはこの手法だけです。

ゴルフは方向性が良くなると飛距離も必ず伸びてきます。

 

参照

プロのインパクトゾーンを実現する方法

 

ビジネスゾーンではグリップが胸の前に常時存在することで飛距離が出る

 

ゴルフのスイングはアドレスで体の正面にグリップがありますが、当然インパクトでも体の正面に来るようにするべきです。

グリップが胸の正面に来ない人は手打ちの人ですが、これでは飛距離と方向性は担保できないでしょう。

ビジネスゾーンでグリップが体の正面に来るのは以下のように意味です。

 

  • 左腰と左腕は一体感を持たせる
  • 下半身主導のスイングになる
  • 体の向きとフェースの向きが連携する
  • スイングスピードが上がれば当然ヘッドも速くなる

 

以上のように体とフェース面が同一になるスイングが好ましく、この一連の動きをするのがビジネスゾーンしかないのです。

 

参照

簡単!下半身主導スイングを実現する方法

 

ビジネスゾーンは下半身主導で飛距離を出す

 

ビジネスゾーンはスイングスピードが速くなると当然ヘッドのスピードも上がります。

同じ番手のクラブでもスイングスピードを変えることで当然飛距離も違ってきます。

このスイング手法はどのクラブでも同じですが、ドライバーのようにシャフトの長いクラブほど効果があります。

初心者がドライバーでスライスするのは手打ちが原因ですが、一体感のあるスイングはヘッドがインパクトゾーンでは遅れません。

飛距離を出すスイングは以下のようになります。

 

  • トップからグリップは下げるだけ(縦振り)
  • 下半身主導で左腕は体に密着する
  • 上半身が回転すると同じタイミングでインパクトを迎えられる

 

このスイング手法は左腕が体と一体感があるときだけで手打ちで体から離れるとこのようにはなりません。

ゴルフスイングは以下のようなところがつながっています。

 

  • 左腰
  • 左腕
  • グリップ
  • ヘッド

 

参照

ヘッドスピードを上げる3つの方法

 

飛距離を出したいときは腰の動きを速めるだけで、目標に打つときはゆっくり腰を使うだけでコントロールも可能です。

結論は下半身の動きに上半身が密接につながっており、下半身主導がゴルフの王道と言っても良いでしょう。

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