ゴルフのスイングは体全体を使って打つほうが飛距離は出ます。
手打ちの人はまっすぐ打つことに集中しすぎで、飛距離のことはあまり考えていません。
しかしいずれ飛距離が出ないことが上達の壁になり苦悩することになるでしょう。
手打ちのデメリット
スポーツで体を使わない競技はありませんが、うまく体を使える人は上達が早くなります。
ゴルフは手打ちのほうがまっすぐ飛ぶこともありますが、それに満足しているといずれ壁にぶち当たるでしょう。
ドライバーは使用するクラブで1番シャフトが長いのは飛距離を出すためですが、飛距離を求めるのに飛距離が出ないのは最悪です。
手打ちのデメリットは以下のようなことがあります。
- ミドルホールでパーオンしない
- バーディが取れない
- パーを取るのに苦労する
- 飛距離が出ないからスコアアップも望めない
- コースで他の人より飛ばない
このようなことが想像できます。
男性ばかりでコースに行くときはいいのですが、女性が入ると距離に後れを取ることもあり悲惨な状況になります。
スイングは体をしっかり使って振れるように改善したほうが楽しさも倍増します。
ゴルフは終わりのないスポーツでパープレーがパーフェクトではないのです。
ハンデ5のシングルの人はもっと上を目指し練習していることを忘れてはいけません。
ゴルフは向上心が常に必要ですが、手打ちの人はまったく向上心がない人と言えるかもしれません。
参照
方向性の出る手打ちを極めてもいずれぶち当たる壁
手打ちのスイングをする人は考え方を少し変えるだけで、手打ちは解消されます。
ゴルフは結果的に手打ちですが、下半身を使った手打ちであれば何も問題はありません。
手打ちの人は特徴が以下のようになります。
- スイングが小さいボールに当てることに集中している
- 飛距離を出すことは眼中にない
- まっすぐ飛べが納得する
このようになっている場合が多いのですが、ゴルフは弾道の高さ、方向性、飛距離を求めるスポーツでスコアは結果でしかありません。
しかし手打ちの人が当たる壁としてはまっすぐに飛んでもスコアが伸ばせないということです。
手打ちの人は上半身を動かす前に少し下半身を先行させて使うことができると手打ちは解消されます。
手打ち解消の方法は以下のようにしましょう。
- 左腰をかかとに先に乗せる
- 腰を引きながら両膝を目標に送る
- 膝を送ると腰が回転する
以上のことができると下半身が上半身を引っ張ります。
参照
たったこれだけのことで下半身主導のスイングに変われるので1度試してみましょう。
下半身主導のスイングができると以下のようになります。
- 手打ちと飛距離が2クラブ変わる
- フォローがしっかり取れる
- フォローで腰が正面を向く
- フィニッシュでシャフトが目標を向く
ゴルフはスイングを見ていると上達度が理解できますが、フォローの小さい人で上手い人は見たことがありません。
上手い人はフィニッシュがいつも決まっていて見るからに上手いと感じさせられます。
参照
手打ちを極めても限界スコアがある
手打ちの人を見るとある程度スコアは想像できます。
練習場で見ていると手打ちの人は上半身に力が入っていることが一目でわかります。
ボールを打つまでもなく飛距離と方向性は予想した通りになっています。
手打ちの人はラウンド100を切るか切らないかの瀬戸際と言っています。
ゴルフを15年していても手打ちの人には限界があり90はめったに切ることはないでしょう。
手打ちの人が下半身主導のスイングを取り入れて変えると以下のような結果になるでしょう。
- ボールが多少曲がる(以前と同じ程度)
- 飛距離が出るようになる
- セカンドで持つクラブが短くなる
- パーの数が増える
- バーディもハーフ2つほど出るようになる
手打ちでももともと方向性はそれほど良くなければ手打ちして距離を損する必要もないでしょう。
どうせ方向性に難があるのなら飛距離を出せるほうがよほど有利になるでしょう。
手打ちはちょっとしたことで直ることもありますが、意識的に上半身より下半身を先に使うことで簡単に直せます。
手打ち解消で1番大切なことは上半身の力を抜くことですが、はじめにグリップを柔らかく握ることから始めてください。
参照
手打ちから正しいスイングに矯正する方法
手打ち方下半身主導のスイングに変えるのは力を入れる箇所を変えるだけです。
手打ちの人は上半身に力を入れますが、下半身に力を入れるようにしましょう。
下半身に力を入れるところは以下の箇所です。
- スタンスは肩幅にする
- 前傾姿勢は膝を曲げず腰を曲げる
- 前傾姿勢で両膝に力を入れる
最大のポイント
- グリップは柔らかく握る
- パームグリップを改めフィンガーグリップにする
参照
「フィンガーグリップのメリット、デメリット!パームとの比較」
フィンガーグリップは指先に力が入りますが、間接は柔らかくになり力が抜けるようになりやすいのです。
このアドレスとグリップではじめはハーフショットから始めましょう。
飛距離は力で出すのではなくスイングの速さと大きさで出すことが理解できるでしょう。
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