え?シャフトが原因でチーピンが出るの?柔らかさと先調子

 

チーピンが出る原因はスイングの間違いだけではありません。

スイングスピードに適合したシャフトを選ぶことも特に重要です。

シャフトにはシャフト全体が曲がるのや先端だけが曲がるのがあり、自分のスイングに合わせることは重要です。

 

シャフトが柔らかいとチーピンが出やすい

 

シャフトが柔らかいとインパクトが不正確になりまっすぐ飛ばすことが困難になります。

スイングスピードが速い人はシャフトが最低でもSシャフトになるでしょう。

Rシャフトの場合は以下のようになります。

 

  • スイングスピードが速い人はシャフトが戻りきらない(適正シャフトはS)
  • スイングスピードが普通の人はまっすぐ飛ぶ(シャフトが合っている)
  • スイングスピードが遅い人はフェースが返り過ぎる(適正シャフトはSR)

 

シャフトには胴調子のものと先調子の2通りに分かれますが、スイングがそれほど早くない人は胴調子でも良いです。

しかし高齢になりスイングスピードが遅くなってくるとヘッドバランスも関係しますが、SRのシャフトが合っているように思います。

クラブを買い替えるときはいくつかのシャフトを打ってみて決めましょう。

 

参照

ゴルフクラブのバランスC,Dの違いと使うべき人とは?

 

シャフトとヘッドバランスが合っていないのもチーピンの原因

 

シャフトとヘッドバランスが合っていないときはスイングに違和感があって上手く振ることが困難になります。

しかし反対にスイングスピードと適合したシャフトはバランスも良く合っているといえるでしょう。

ヘッドバランスは以下のようになっています。

 

ヘッドバランスC9

  • このヘッドバランスは初心者が始めて使うのですが、パワーがある人は軽すぎて逆に振りにくく感じる

 

ヘッドバランスD0

  • 初心者にショップが進めることも多いかもしれませんが、シャフトはRシャフトが合う
  • スイングしてヘッドが軽く感じるときは鉛を貼って調整する

 

ヘッドバランスD1

  • パワーのある人に合いやすくシャフトはSでも良い

 

ヘッドバランスD2

  • D2のバランスはパワーももちろんですが、スイングスピードがある人に合う
  • ヘッドが効いた感じを体験できますが、シャフトはSSかZシャフトになる
  • D2バランスはプロを目指す学生に多く愛用されている

 

ダウンスイングの横振りスイングでシャフトが柔らかいのもチーピンになりがち

 

ダウンスイングを横振りするとグリップがインパクト位置に来てもヘッドが遅れてきてフェースの芯で打つことが困難になります。

ゴルフスイングはおもに縦振りしますが、横振りするとシャフトは先調子か合わないでしょう。

ダウンスイングの横振りのデメリットは以下のようになります。

 

  • インパクトでヘッドが遅れる
  • ヘッドが遅れるとフェースは開いてボールに当たる
  • インパクトでスイングが止まるとフックが出る

 

このような結果になるはずです。

スイングはトップから縦振りするのですが、下半身主導で縦振りするとインパクトのタイミングが合ってきます。

それを体験するにはゆっくり振ることですが、ゆっくり振るとスイングが大きくなりベストなインパクトが実現するでしょう。

 

参照

ゴルフで横振り縦振り議論は無意味な理由

 

先調子と手元調子シャフトのチーピンとの関係性

 

スイングでチーピンやフックが出る原因はシャフトの柔らかさを理解していないからです。

シャフトの種類でスイングは以下のように変わるでしょう。

 

フックが出る

  • シャフトを固めに変えるとヘッドはフェースローテーションでゆっくりボールを向きまっすぐ飛ぶ

 

チーピンが出る

  • シャフトを先調子に変えるとインパクトでフェースがボールを向く
  • 胴調子のシャフトはヘッドが遅れたり早かったりして弾道が安定しない

 

弾道は以下の要素がミックスしてまっすぐ飛ばせるのです。

 

  • パワー
  • シャフト
  • ヘッドバランス
  • スイング

 

チーピンやトップが出る人の共通点はスイング軌道が安定していないからで、軌道を安定させるのはダウンスイングにかかっています。

ダウンスイングが正確になるとスイング軌道は徐々に安定するでしょう。

 

参照

スイングスピードとシャフトの硬さ、種類の選び方

 

チーピンが出るスイング上の原因

 

様々なトラブルショットの原点はスイング軌道です。

初心者のスイングを後方で見ていると毎回ヘッドが下りてくる位置に違いがあります。

これがミスショットになるのでダウンスイングはグリップをどこに振り下ろすか考えましょう。

 

  • インサイドに下りるとドロー系の弾道が出る(インサイドインのスイング)
  • 右足の横に下りるとストレートボールの弾道になる(スクエアスイング)
  • 右足の上に下りるとスライス系の弾道になる(アウトサイドイン)

 

縦振りすると右足の横にグリップは下りやすくなりますが、肩が回転を始めるとつま先のあたりに下りてきます。

テイクバック位置までしっかり下ろせばナイスショットが量産できます。

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