初心者がゴルフを始めるときにクラブの購入は控えましょう。
クラブセットを購入しても最初は打てるクラブは短いクラブばかりです。
したがってある程度打てるようになってから購入するほうが無難です。
クラブの良い悪いはゴルフをある程度経験してからわかることです。
初心者がお試し練習の段階でそろえるべきクラブの本数
初心者がゴルフを始める際にクラブを購入するのは危険すぎます。
その理由はショップでは初心者というだけで簡単なクラブを勧めることが多いのです。
しかしそのようなクラブはある程度上達すると使い物にはならないでしょう。
お小遣いに余裕のある人はハーフセット（中古クラブでもＯＫ）で十分ですが、それ以外は練習場のリースのクラブで間に合うはずです。
初心者用にクラブを揃えるのなら以下のようにしましょう。
- ドライバー
- ユーティリティー
- 7番アイアン
- 9番アイアン
- ピッチング
- サンドウエッジ
- パター
以上のクラブすべてを上手く使いこなすのに3年はかかりますが、そのころには購入したクラブが合わなくなっているでしょう。
クラブは上達の速度で変わるものですが、主に変わるのはシャフトの硬さです。
参照
ハーフセットでも初心者は十分？フルセットにするべき？
初心者はゴルフクラブをはじめからそろえたがりますが、それは大きな間違いです。
その理由はほとんどのクラブが上手く打てないからです。
したがってどうしてもクラブを揃えるときは中古のハーフセットで十分です。
もしくは知人のクラブを借りることができるのなら、それが1番いい方法です。
若い人がゴルフをする場合以下のようにクラブは変わります。
始めてから1年未満
- ＲシャフトでＤ1バランス
1年未満から3年未満
- ＳＲシャフトでＤ0バランス
10年未満まで
- ＳシャフトでＤ0バランス
参照
クラブはシャフトが固いほど難しく柔らかいものほど意外と簡単に打てますが、スイングが良くなると柔らかいシャフトはボールが曲がりだします。
ゴルフを長くする間に何度となくクラブを買い替えることになりますが、何もわからないうちから買う必要はありません。
人から借りられるのがベストです。
早く上達したい初心者が絶対に抜かしてはいけないクラブとは？
早く上達したい人がセットから外せないのは5番アイアンです。
セットの中には様々なクラブが入っていますが、ゴルフは短いクラブは当初必要ありません。
ミドルアイアンの5番が上手く打てるとほとんどのクラブは対応できるでしょう。
しかし短いクラブは容易に打てますが、こればかりではいつまでたってもロングシャフトのクラブは打てないでしょう。
ゴルフは射撃とよく似ていますが、目標から離れるほど難しいものです。
ゴルフもシャフトが長くなればなるほど難しくなります。
したがって早く上手くなりたい人は練習クラブを5番アイアンからで以下のようにしてい打ちましょう。
- 5番アイアンをティーアップして打つ（ティーの高さを調整する）
- ドライバーをティーアップして打つ（長いティーで）
- ユーティルティーをティーアップして打つ（短いティーで）
クラブの芯で打つのは技術がいりますが、地面にボールを置くと上手く打てたか理解しづらいのです。
ほとんどの人は直接ボールを打てないのですが、ティーアップすると音で理解できます。
この練習を半年続けるとやがてラウンド100は切れるでしょう。
しかし短いクラブばかり練習しているといつまでたってもシャフトの長いクラブは打ってないでしょう。
初心者がコースデビューするときに最低限そろえるべきクラブ本数
初心者がコースデビューするときはフルセットをおすすめします。
最悪はハーフセットの中古でも構いません。
フルセットはいかなる状況でも使用クラブを選択できて使いこなすことができるとスコア的には良くなるでしょう。
コースデビューに必要なセットは順に以下のようになります。
- フルセット（12本～13本）
- ハーフセット（9本～10本）
- ドライバー、ＵＴ，7番アイアン、9番アイアン、ピッチング、サンドウエッジ、パター（8本～6本）
このようなクラス分けになってきます。
しかし1年未満であるとほとんどすべてのクラブは使いこなせないことが多いですが、日ごろの練習が必ず良い結果を出せるでしょう。
コースでは最高のクラブ本数は何本まで？
コースで使う使わないは関係なく長くゴルフをする人は制限の範囲内で持つほうがいいでしょう。
本数の最大制限は14本です。
参照
ゴルフが1年以上になると以下のようなクラブ構成にしましょう。
ウッド
- ドライバー、スプーン、ＵＴ、（1本～3本）
アイアン
- 5番、6番、7番、8番、9番、ピッチング、サンドウエッジ、パター
以上の11本あればほとんどコースでクラブ選択に困ることはないでしょう。
このセットで何年かして必要なクラブを買い足すほうが無駄も省けて経済的です。
クラブは経験と年齢で買い替える道具ですが、少しでも無駄を減らしその分練習に費やしましょう。
＜スポンサード リンク＞ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのＤＶＤで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするＤＶＤで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら
