ゴルフのメンタルを強化するには自分の実力をしっかり把握することです。
スコアがダボやトリプルを叩いても現在の実力と思えるはずです。
バーディーが出ても喜ばず、次のホールの貯金ができたと考えましょう。
メンタル強化の前提となる考え方とは?
メンタル強化の前提となるのは自分を知ることです。
ゴルフは同伴者がパーやバーディーをとってもあくまでも人のことで自分とは関係のないことと思うことが大切です。
ゴルフのメンタル強化は以下のようにしましょう。
- 人間が持つ感情を極力出さない
- 余分なことを考えると感情がわく
- ホールアウトした結果を冷静に受け入れる
ゴルフは自分の腕を過信すると腹立つ気持ちがわいてきますが、上がりスコアは自分の実力と考えると冷静になれるはずです。
この気持ちがメンタルで感情の起伏が少ない人ほどメンタルは強いのです。
メンタル強化の方法
メンタル強化は難しいのですが、それでも実践しないよりはするほうがいいでしょう。
ゴルフは人のナイスショットを見てあのショットができたらいいと考えたりすることもありますが、それをなくすのがメンタルの強化にはなります。
メンタル面の強化は以下のようにしています。
- 人の出来不出来を考えない
- 自分のスコアに満足する
- 何事にも結果を考えない
ホールアウト後にクラブで地面をたたく人も中にはいますが、これは感情が高ぶっての結果です。
自分がバーディーパットを外した時に点を仰ぐ行為は感情が全く抑えられていません。
ゴルフのメンタルは上がりのスコアを受け入れる気持ちがわいてくると徐々にメンタル面は強化されていると思っても間違いではありません。
メンタルとは怒り、笑い、悲しみが極力抑えられると相当メンタル面は強化されていると考えて良いでしょう。
メンタルが強化できると何度も打ち直ししなくなるか?
ゴルフでメンタル面が強化されるとティーショットで打ち直しが少なくなります。
しかしメンタルが強化されていない人は何発も打つ直すことがあるでしょう。
何発も打つ人はスタンスの向きを変えたり、グリップを握り替えたりしますが、ある程度メンタルが強化された人は気分を一新してショットができるでしょう。
メンタルが強化されると以下のようになることもあります。
- OBを忘れ新たな気持ちで打てる
- OBの原因を冷静に考えられる
- OBは初めから想定内と考えている(実力通り)
このような考えが定着してOBを打っても気落ちすることなく、新たな気持ちで打つことができるとナイスショットの打てる確率が上がるのです。
反対にメンタルが弱い人は以下のようになるでしょう。
- 何度も打ち直し落胆して力が抜ける(ナイスショットが出る)
- OBが出るとスタンスの向きを変える(OBになりやすい)
- 上がりのスコアを考えるから余計に力が入る
このような結果になりやすいのはメンタルが弱い人といっても良いでしょう。
メンタルとは余分な考えを持たないことですが、初心者はOBを打つとボギーで上がってトリプルボギーとスコアを考えすぎです。
結果を考えるから通常の力より力が入り何度もミスをしていることに早く気づきましょう。
メンタルは家庭でも強化できるか?
毎日の生活の中で感情の起伏を表に出さないように努めることから始めるといいでしょう。
休日に寝ていると子供は父親と遊んでほしく起こしにきますが、夜が遅い父親はゆっくり休むつもりでいると腹立たしくなります。
それでも怒ることなく笑顔で対処することが、メンタルの強化に役立つと考えることです。
家庭でメンタルの強化は以下のようにしましょう。
- 子供のしつけでも叱らない(笑顔)
- 普段怒ることでも優しく言って聞かす(笑顔)
- 嫁に嫌味を言われても表情に出さない
- 朝顔を合わすと家族でも挨拶する
たったこれだけのことでも相当メンタル面は強化できるでしょう。
プロゴルファーはトーナメントが終わるまで表情を変えていませんが、これも必死に感情を押さえているのです。
腹が立つことや嫌なことも多くありますが、それらのことにいちいち感情を表に出すのを避けましょう。
これだけでもゴルフのメンタル面は相当強化されるでしょう。
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