難しいクラブは一般的にシャフトの長いクラブといわれていますが、簡単な短いクラブで練習するのは上達が遅くなるでしょう。
長い箸で食事をすると豆が上手くつかめませんが、使い慣れた短い箸なら簡単につかめるでしょう。
ゴルフで難しいクラブとは?
ゴルフで難しいと言われているクラブは主にシャフトが長いクラブですが、その典型的な例は最近のクラブセットです。
3番アイアンや4番アイアンは外して販売していますが、これは初心者が全く使えないからです。
ショップは初心者が好むクラブセットを構成して販売していますが、これが現実といっても過言ではありません。
難しいクラブの順序は以下のようになっています。
- 3番アイアン
- 4番アイアン
- スプーン
- ドライバー
以上の4本のクラブは初心者がほとんど対応できていませんが、ドライバーはティーアップするから何とか打てているのでしょう。
しかしスプーンをティーアップして打つとティーを打ってもボールは上手く打てないでしょう。
この状態はスイング軌道が安定していないからで、スイング軌道は安定させるのは長いクラブが最適です。
参照
難しいクラブはどこが違うのか?重心?芯の大きさ?
クラブは難しいクラブと優しいクラブに分かれていますが、その違いはシャフトの長さに尽きます。
重心とかバランスやスイートスポットの大きさなどはそれほど関係ないでしょう。
「弘法筆を選ばず」という言葉がありますが、まさしくこれに尽きるといえるでしょう。
苦手のクラブがあるうちは3番アイアンが全く打てないでしょう。
上級者への道は苦手クラブをなくすかにかかっています。
苦手クラブがある人の特徴は以下のようになっているでしょう。
- スイングのタイミングが毎回違う
- スイング軌道が安定していない
- トップの間がない
- テイクバックをないがしろにしている
苦手クラブがある人は以上の4つが間違っているからです。
本当の上級者はどのクラブでも簡単に打ちこなすでしょう。
その理由はスイングリズムが安定してタイミングよく振ることができるからです。
参照
難しいクラブの存在理由や意味とは?
ゴルフ場ではホールの距離が各ホール違っていますが、それはあえて難しくしているのです。
長いシャフトの難しいクラブはよく飛ぶのでこのような難しいコース攻略に適しているのです。
つまりスコアが良くなることができるということです。
距離に合わせたクラブでショットする為に難しいクラブが存在しています。
セカンドショットの距離が250ヤード残る場合もありまた90ヤードしか残らないときもあるでしょう。
セカンドショットの距離が250ヤードであればどのクラブで打っていくか考えましょう。
アマチェアはパーオンする距離ではありませんが、それでもよりグリーンに近づきたいはずです。
250ヤードの攻略法は以下のような方法があるでしょう。
- スプーンで攻める 残りの距離は60ヤード
- 5番アイアンで攻める 残りの距離は90ヤード
- ユーテリティーで攻める 残りの距離は80ヤード
セカンドショットは状況次第ではスプーンでオンすることもあるでしょう。
しかしロングシャフトが苦手な人はあきらめざるを得ません。
こうした状況化ではドライバーでセカンドショットする人も中にはいますが、これは本当の上級者でしょう。
長いクラブが苦手な人は何度となくアイアンで刻むしか方法がないでしょう。
このような状況で果敢にグリーンを攻める気構えが必要ですが、それにはロングシャフトを使いこなすほうが有利になるでしょう。
参照
「トップアマのセッティングと使用クラブを真似しても良いのか?」
練習は難しいクラブで多くするほうが上達しやすい?
ゴルフの練習は難しいロングシャフトのクラブでするほうが長い目で見るとよほど効果がありす。
短いシャフトのクラブはボールに当てやすくそれなりの効果はありますが、難しいクラブはいつまでも打てなくなります。
上達度が高いクラブの練習を進める理由は以下のようになるからです。
- ロングシャフトは初めティーアップしてでも打つ
- シャフトが長い難しいクラブはスイング軌道が安定する
- シャフトな長いクラブはトップの間ができる
- ロングシャフトの練習で短いクラブは簡単に打てる
- ボールに当てるのと打つとの違いが理解できる
難しいクラブを敬遠すると今後のゴルフ人生が楽しくなくなります。
しかし苦労してロングシャフトを打ちこなすことが可能ならシングルも夢ではなくなるでしょう。
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