フィンガーグリップは飛距離を出すのに優れていてプロの多くはこのグリップです。
フィンガーグリップはその名の通り指を主体に握ります。
手のひらを使うパームグリップは握力がなくても簡単に握れます。
フィンガーグリップの握り方とは?
フィンガーグリップは手のひらを使わず握るのですが、手の大きい人は当然有利でしょう。
しかし手が小さくてもグリップを細い目にすると女性でも簡単に握れます。
フィンガーグリップの握り方は以下のようにしましょう。
- 左手を広げ指の付け根にシャフトを当てる
- 中指、薬指、小指でシャフトを握る
- 腕とシャフトの角度が90度近くになる
- ストロンググリップとの相性が良い
腕とシャフトの角度が正しく握ると90度近くになりますが手首を小指側に多少折るとアドレスは違和感がなくなります。
フィンガーグリップは徐々にストロンググリップに近づきますが、ストロンググリップが1番適していることに気づくでしょう。
フィンガーグリップの握り方のメリット、デメリット
フィンガーグリップは主に手の平は使わず、指の付け根にシャフトを添え指で握るグリップです。
フィンガーグリップはスクエアグリップに握るのが非常に握りにくく、ほとんどの人はストロンググリップになっています。
フィンガーグリップのメリットとデメリットは以下のようになります。
フィンガーグリップのメリット
- 手首が柔らかくなりヘッドが走る
- トップが形成しやすい
- リストターンが自然にできる
- 距離が出ない人は最大のメリットがある
フィンガーグリップのデメリット
- 手の小さい人は握りにくい
- 小指がほどけそうになる(方向性に問題が出る)
以上がフィンガーグリップの特徴ですが、手の大きい男性ゴルファーはこのグリップ以外他にはないでしょう。
フィンガーグリップをする場合グリップの細い目を選ぶことが重要です。
フィンガーグリップとパームグリップとの選び方
ゴルフをしている人のグリップは1番多いのがパームグリップで、ストロンググリップは男性ゴルファーの上級者に多いグリップです。
フィンガーグリップは握力があって手の大きい人に有利ですが、女性でもグリップを細い目に替えてこのグリップをしている人も中にはいます。
クラブの握り方は以下のようにする人が多いです。
- 手の小さい女性はパ―ムグリップが多い
- 男性の初心者もパームグリップが多い
- 長年ゴルフをしている人はフィンガーグリップが多い
- 細いグリップに替えフィンガーグリップの女性もいる
- 飛距離を考えフィンガーグリップに変える人もいる
長年親しんだ握り方を変えるには勇気がいりますが、競技に参加すると飛距離は最大のアドバンテージになり変える人も結構います。
フィンガーグリップとフックグリップ、ストロンググリップとの相性は悪い?
フィンガーグリップはストロンググリップと相性はいいのですが、フックグリップも相性はいいはずです。
ストロンググリップとフックグリップはほぼ同じ握り方で、それほど違いはないでしょう。
グリップで大きく違ってくるのはスクエアグリップとストロンググリップでその違いは左手首の折れ方です。
ストロンググリップのアドレスは以下のようになります
- 左手首が折れ目標に向かって構えやすい
- 右肩が下がらずアドレスで両肩が目標に向きやすい
- 手首の力が抜けスクエアなアドレスが取れる
フィンガーグリップは握り方に慣れてくると飛距離が出て、スイング軌道も大きくなりメリットばかりになるでしょう。
オーバーラッピング、インターロッキングとフィンガーグリップとの相性は?
オーバーラッピングとインターロッキングの違いは小指と人差し指を絡ませるだけの違いです。
フィンガーグリップはオーバーラッピングが相性はいいでしょう。
インターロッキングでフィンガーグリップの握りは以下のようになるでしょう。
- 両手のV字が右肩を向きにくい
- 小指を痛める危険性がある
- 手の平を多少使う場合も出てくる
このようなことが考えられますが、オーバーラッピングは両手が独自の握り方ができ指を痛めることはないでしょう。
グリップの握り方は両手に独自性がある握り方がベストで、なおかつスイングしやすい握りをするように心がけましょう。
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