右手首や指の付け根が痛くなるときは、ダウンスイングを見直すことが必要です。
ダウンスイングは左手主導でするのですが、右手ですると右手を痛めます。
右手のダウンスイングは手の甲が折れすぎると痛みが出るでしょう。
右手首の痛みはひねりすぎが原因?
右手首の痛みはボールをいくら多く打っても痛くはならないでしょう。
手首が痛くなるのは以下のようなことが原因です。
ある程度ひねりすぎも原因の1つといって良いでしょう。
- ダウンスイングで右手のコックが折れすぎている
- トップから右手でボールを打ちにいっている
- コックはインパクトゾーンからリリースできない
- 左手主導のダウンスイングができていない
右手首はコックを維持しながらダウンスイングに入りますが、右手でボールを打ちに行くとコック以上は必要以上に折れ曲がります。
これは右手首の限界より余分に折れることで痛みが出るのでしょう。
正しいダウンスイングであれば毎日300球ぐらいで手首が痛くなることはないでしょう。
参照
右手首と薬指の付け根にかけての痛みの原因とは?
右手首と親指の付け根が傷むのはグリップの間違いが多くあります。
トップでシャフトを親指で受け止めるようなグリップは指の付け根が傷む場合があります。
親指の付け根に痛みを感じるとやがて手首にまで痛みを感じるでしょう。
このようになると早急に右手グリップを改善する必要があります。
グリップの右手は以下のようにしましょう。
- 右手は親指と人差し指で握る(薬指はあまり使わない)
- 2本の指でV字を作る(V字を右肩に向ける)
- 残りの3本はシャフトに触れるだけ
- トップでは人差し指の付け根でシャフトを受ける
この握りは左手が主になってスイングする方法ですが、右手はフォローで使うぐらいで良いでしょう。
間違っても右手の親指でシャフトを受け止めることは避けましょう。
参照
「グリップの握り方の3つの種類と特徴!あなたはどれを選択する?」
右手首のくるぶしの痛みの原因とは?
右手首のくるぶしが痛くなるのは右手主導のスイングをしているからです。
右利きの初心者に多い痛みですが、右利きの人は必要以上に右手を使い過ぎているからです。
初心者特有のスライスが出ると方向性を右手でカバーしようと右手を使うための痛みでしょう。
スイングは右手を使わなくてもまっすぐ飛ぶ方法を見つけることです。
右手首が痛くなると以下のように改善しましょう。
- グリップはストロンググリップにする
- 左手は小指、薬指、中指で握る(しっかりV字を作る)
- 右手は親指と人差し指で握る(しっかりV字を作る)
- 親指と人差し指のV字を右肩に向ける(両手)
- テイクバックは上半身の捻転でする(両膝に力を入れる)
- 右手首のコックを入れてトップに収める
- シャフトは指のV字で受ける
- ダウンスイングは左手でヘッドを下ろす
以上のスイングは右手に負担がかからず痛めることはないでしょう。
ダウンスイングを体重移動で行うと意外とスイングが簡単になります。
参照
右手首の痛みはダウンスイングにあり
右手首を痛めると完治するには相当な時間がかかります。
しかしクラブは振りたくなりますが、そのときは左手1本のスイングをしましょう。
左手1本のスイングは今後のゴルフ人生に大いに役立つでしょう。
片手のスイングは以下のようにしましょう。
- クラブをストロンググリップで握る
- テイクバックは手を動かさず肩を回す(上半身捻転)
- ダウンスイングは腰の回転で振る
- フォローは肩の回転で振る
参照
この片手のスイングは上級者でも難しく、痛みがあるときはボールを片手で打ってまっすぐ飛ばす練習をするとスイングが大きくなり効果てきめんです。
片手スイングが確立すると両手で打つと以前より飛距離も出るでしょう。
左手1本のスイングはスイングに悩んだときはかなり役に立つでしょう。
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