メジャー大会と普通のツアーでは大きな違いがあります。
男子プロのメジャー大会は出場資格が必要で、プロでも出場できないことがあります。
しかし通常のトーナメントは予選会などがあり、前年度賞金獲得上位75名にツアー出場権が与えられます。
メジャー大会と普通のツアーとの違いとは?
メジャー大会は厳しい出場資格があり誰もが出場できるわけではありません。
しかしツアー競技にはシード権制度があり、前年度の賞金獲得上位者に与えられます。
60位までは第1シードで年間を通じて出られますが、60位から75位までは前半戦に結果を残して頑張った人だけが出られます。
メジャー競技とツアー競技の違いは以下のようになります。
メジャー競技
- 日本オープン 5年間シード
- 日本プロ 5年シード
- 日本ツアー選手権 5年シード
- 日本シリーズ 3年シード
ツアー競技
- ゴルフツー機構が主催する賞金ランキング60位まで(第1シード)
- ゴルフツアー機構が主催する賞金ランキング61~75位まで(第2シード)
- JGTOツアーの下部組織の上位35名
以上が主な出場者ですが、これ以外にもかなり多くいます。
従ってプロのトーナメントに出場できるのは狭き門と言えるでしょう。
またメジャー競技に出場するには各トーナメントの優勝者や過去のメジャー優勝者が優勝後何年かは出ることも可能です。
メジャー大会と普通のツアーとの獲得賞金の額も違う?
メジャー大会と通常のツアー競技では当然優勝賞金も違ってきます。
メジャー大会の優勝賞金は以下のようになります。
- 日本オープンゴルフ選手権
- ダンロップフェニックス
- カシオワールドオープン
- HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP
以上の4つは4千万円ですが、公認競技でないマッチプレーを除けばこれが最高額になるでしょう。
日本のツアー競技の男子プロゴルフツアーの賞金総額は以下のようになります。
男子プロ
- 国内開催 25試合 34.3億円
- 海外開催 2試合 36.5億円
女子プロ
- 国内開催 36試合 35.2億円
国内プロの賞金総額はこのようになっています。
優勝者には20パーセント、2位の賞金は10パーセント、3位は6.8パーセントになっています。
海外と賞金額が大幅に違っていますが、これが日本のトッププロが海外に行く要因になっているのでしょう。
メジャー大会の試合数とは?
女子プロのメジャー大会の試合数は現在では以下のようになっています。
- 日本女子ゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
- 日本女子オープンゴルフ選手権
- LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
- ワールドレディスサロンパスカップ
以上が女子プロのメジャー大会です。
メジャーの試合は年度別に変わることもあるのですが2016年はこの4試合だけです。
メジャー大会に優勝すると5年間のシード権が与えられます。
シード権があるとないでは大違いで、シード権がなくなるとチャレンジカップなどの予選会から頑張らなくてはいけません。
メジャー大会に出場できるゴルファーとは?
国内メジャー大会(日本シリーズ)に出場できるのは以下のようになっています。
- 前年度優勝者
- 本年度ツアー優勝者(アマも含む)
- 本年度賞金獲得上位20名
- USツアーと欧州ツアー優勝者
- トーナメント出場者は30名
これ以外でも出場は可能ですが、それにはいろいろな制限があります。
メジャーの出場資格はトーナメントまでに優勝することですが、最適ですがこれが難しくプロも苦労しています。
<スポンサード リンク>ゴルフ上達に有益な教材
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら
バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら