スイングは左足裏で地面を踏みつける強さが必要ですが、体重移動ができない人はフィニッシュで左つま先がめくれることがあります。
つま先がめくれる人は方向性が安定せずスコアが崩れることも多くあります。
バックスイングで左足裏がめくれないことがポイント
バックスイングで左足がめくれるのは体重が左足に移動していないのです。
これでは体重移動ができなくなり右足に体重が残ったスイングになります。
体が硬い人はえてしてバックスイングのトップで左かかとがめくれることもあります。
スイングが小さくなっても足裏はめくれないほうが飛距離も出るでしょう。
体重移動はする前から左足に体重は4割乗っていますが、ダウンスイング時に8割を左足に体重を乗せます。
足裏がめくれるデメリットは以下のようになります。
左足裏のめくれのデメリット① バックスイングで左かかとが浮く
左かかとが浮くのはバックスイングで右足に体重移動しすぎる傾向がありあまり良いとは言えません。
ダウンスイングは体重移動後にインパクトがありますが、左かかとが浮くバックスイングは体重移動が遅れます。
体重移動が遅れるとインパクトは逆に早くなりダフル危険性が多くなります。
参照
左足裏のめくれのデメリット② フォローで右かかとが早く浮く
右かかとが早く浮く理由は体重移動が正しく行われていないことを表しています。
体の回転で打つのも間違いではありませんが、体重移動してから体が回転するのが理想です。
体重移動したインパクトは右足の内側で地面を蹴る動作が入り飛距離と方向性には最適です。
したがって大きなフォローが実現してシャフトが目標を向く完璧なフォームになります。
参照
ダウンスイングでは左足裏で地面を踏みつける感覚が大事
ダウンスイングを始める前に左足で地面を踏みつける動作が必要ですが、この動作が体重移動の始まりと言っても良いでしょう。
トップからダウンスイングに入るには以下のような順序が必要です。
- トップでは左かかとで地面を踏みつける(体重移動の始まり)
- かかとを踏みつけるとダウンスイングの始まり
- 左足で踏みつけると体重が左足に移る
- 地面を踏みつけへそを目標に向ける(体の回転の始まり)
ダウンスイングで体重移動するのはこれが1番簡単ですが、ゴルファーは独自の体重移動する人も多くいます。
しかしアマチェアは9割の人がダフっていますが、これは体重移動が不足しているからです。
トップから体重移動だけ考えてスイングすることも非常に大事なことです。
参照
フィニッシュで左足裏がめくれないことが正しいスイング
フィニッシュで左足つま先がめくれるのは体重がかかと側に乗りすぎているからです。
かかと側に乗りすぎると引っかけが出る原因になります。
体重は足裏全体で受け止めるのが理想ですが、つま先が浮く人はつま先側で受け止めるほうが良いでしょう。
フィニッシュでつま先がめくれる原因は以下のようになります。
- アドレスでかかと側に体重を乗せすぎ
- 膝を曲げすぎ
- 腰の屈折が不足気味
このようなアドレスでは重心がかかと側に乗りフィニッシュでつま先がめくれるようになります。
フィニッシュでつま先がめくれるデメリットは以下のようになります。
- 大きなフォローが取れない
- スイングが小さくなる
- 方向性に問題が出る
- 飛距離が出ない
アドレスのつま先体重はこれくらい重要で、後ろから軽く押すと体が前に倒れるくらいが理想です。
参照
アドレスの両足つま先に体重がかかっているかで足裏が変わってくる
アドレスのつま先体重はスイングには欠かせませんが、このスイングができない人の特徴は以下のようになっています。
- アドレスでお尻を引きすぎている
- 膝を曲げすぎるとお尻が出る
- グリップが低すぎる
このようなアドレスをするようになっています。
正しいアドレスは以下のようにすると良いでしょう。
- アドレスが膝を曲げない
- 前傾姿勢は腰を曲げる
- 腰を曲げると多少膝も曲がる
このアドレスが理想ですが、慣れるまである程度の時間がかかるでしょう。
参照
スイングを大きくゆっくり振るにはアドレスが微妙に関係しています。
アドレスは1球ごとに構え直すことが重要で、かがんだまま何球も打つのは間違いです。
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