グリップは主にバックラインがあるのとないのに判別できます。
グリップの太さは太ければ手首が使いにくくフックが出るのは収まるでしょう。
グリップの材質は樹脂系グリップとゴム製がありますが、樹脂系グリップは手に馴染みやすく好まれています。
グリップの太さの種類は何種類?
グリップはメーカーにより色で太さを表しているところもあります。
PINGのグリップカラーは以下のようになっています。
- オレンジ 67グラム 太くフッカー向き
- ゴールド 58グラム ややドローする人向き
- ホワイト 51グラム まっすぐ飛ぶ人向き
- アクア 48グラム まっすぐ飛ぶ人向き
- レッド 43グラム ややスライスする人向き
- ブルー 41グラム 細くスライサーに向いている
グリップは太くなるにつれ重量も重くなりますが、グリップが重くなるとバランスが悪くなることもあります。
グリップを太くするのはシャフトに巻き付ける両面テープの厚みでも多少太さを変えることは可能です。
参照
ラバーとコード入りグリップとの材質の違いとは?
ラバーグリップとコード入りグリップでは根本的に違います。
コード入りは雨天時にグリップの滑りを抑えるのですが、このグリップのデメリットは手袋が早く破れることといえます。
ラバーグリップはゴムでできていますが、コード入りはゴムの中に繊維が入っています。
樹脂系グリップは柔らかく手に馴染みやすいのですが滑りを押さえた優れものです。
グリップの種類は以下のようになっています。
- フルコード入り
- ハーフコード入り
- コードなし
これらのグリップが現在使われているグリップです。
コードなしグリップは晴れた日に威力を発揮しますが、いったん雨が降るとグリップが滑りナイスショットは望めません。
コードなしは雨が降ると滑り止めを巻き付けるのですが、これはグリップの太さが変わり違和感があります。
すべてのクラブのグリップの太さ種類は同じにするべき?
自分で使用するグリップはドライバーからサンドウェッジまで統一するほうが感触は同じで好ましいと言えるでしょう。
グリップはその日の調子で太く感じることもありますが、グリップはそれくらい微妙なものです。
したがってクラブのグリップは同じ太さでそろえるほうが無難です。
グリップの太さが変わると球質も変わるのですが、グリップの特徴は以下のようになります。
太いグリップ
太いグリップは手の平を使うため、手首が使いにくくフェード系の弾道が多くなります。
手の平を使うデメリットは肩の付け根からヘッドまでが多少近くなりスイング軌道も小さくなるでしょう
フェード系のボールが増えると飛距離が多少落ちますが、ラフに入る危険性も避けることができます。
細いグリップ
細いグリップの特徴はフィンガーグリップで握りやすくなり、手首も柔らかくなりドライバーショットにはうってつけです。
手首が返りやすくなるとドロー系の弾道になり、スライスが出る人には良いでしょう。
またフィンガーグリップで握ると肩の付け根からヘッドが遠くなりスイング軌道も大きくなり飛距離が出るでしょう。
参照
フッカー、スライサーが選ぶべきグリップの材質や太さとは?
グリップを変えるときは自分の球質がわかっていなければいけません。
グリップ一つで球質が変わることもあるのでいい加減に考えてはいけません。
フッカーやスライサーがグリップを選ぶ方法は以下のようにすると良いでしょう。
フッカー
弾道がフック系ならばますぐ飛ばす手段はグリップをやや太めにすることでいくらか制御できるでしょう。
フックが出る人のグリップの特徴は意外と細めですが、細いグリップは手首が返りやすくフックが出ることもあります。
太さの加減は何通りかのグリップを打ってみることですが、その費用は結果を考えると安いものでしょう。
スライサー
スライスが出る人のグリップは細くすることでいくらか解消することもありますが、弾道が目に見えて変わることはないでしょう。
スライサーのスライスが直らないときはグリップも多少関係していますが、本当はスイングそのものに問題がある場合が多いです。
スライサーの人がグリップを細くしても直らないときはスイングを考える必要があります。。
グリップの交換サイズがわからないときの交換方法とは?
古いクラブのグリップは持った感じがわかりにくく同じグリップのそろえることが必要になってきます。
グリップを選ぶ方法は以下のようにしましょう。
- ショップで数多く握ってみる
- 汗をかく人はラバー製グリップ
- 汗をかかない人はコード入りグリップ
このような選び方がありますが、ショップでグリップがしっかり手に馴染んだグリップを選びましょう
参照
グリップ交換テープはゴルフ専用のものがベストな理由
グリップを交換する際は、両面テープにはより慎重になることです。
両面テープはグリップの太さにも関係するので市販のグリップで馴染んでいるときは厚みのない両面テープにしましょう。
ゴルフショップでは両面テープも販売していますが、両面テープの厚みには要注意ですがショップの両面テープはグリップ専用です。
グリップはわずかな違いでも微妙に握った感じが変わるので、購入するときはショップの人に相談することです。
グリップ専用の両面テープの選び方は以下のようにしましょう。
- グリップに違和感がなければ薄手の両面テープ
- 若干細いと感じるときはやや厚めの両面テープ
参照
「ショップごとに店員から違う商品を勧められて何を購入するべきかわからなくなったら」
両面テープを選ぶのはこれくらいしかありません。
1本のクラブのグリップが装着できると握った感触を確かめることも重要なポイントでしょう。
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