グリップの握り方の3つの種類と特徴！あなたはどれを選択する？

 

グリップに握り方は大きく分けると3種類ありますが、フルショットからアプローチまでグリップを統一するのは危険です。

アプローチは右手を主導的に使いますが、右手はパームグリップが柔らかく握っても狂いが出ない握り方でしょう。

 

グリップの3つの種類の握り方とは？

 

グリップは3種類の握り方が一般的ですが、どのグリップが1番馴染みやすいか試してみる価値はあります。

一般的なグリップは以下のようになります。

 

  • ストロンググリップ
  • ウィークグリップ
  • スクエアグリップ

 

この3種類ですが、1番多く採用されているのがストロンググリップでしょう。

このストロンググリップの大きな特徴はスライスが出にくいことで初心者には好評です。

 

参照

「ストロンググリップの握り方！そのメリットと欠点とは？」

 

3つのグリップの握り方の特徴　メリットとデメリット

 

3種類のグリップを特徴とメリットデメリットを詳しく解説して今後のゴルフに立ってくれれば幸いです。

 

ストロンググリップのメリット、デメリット

ストロンググリップのメリットはインパクトがアドレス時のグリップに戻りやすくスライスが出にくくなります。

デメリットは手首を返す人には向いていないことです。

ストロンググリップの大きな特徴はダウンスイングで体重移動が簡単になり飛距離が出しやすいことです。

 

参照

「スイングでの体重移動の5つのポイント」

 

ウィークグリップのメリット、デメリット

このグリップはストロンググリップでフックが出て悩んでいる人に向いています。

ボールが左方向に曲がる人には頼もしいグリップといえるでしょう。

上級者には1番多いグリップですが、トップからインパクトまでグリップの角度はまったく変わらずスイング軌道がずれないことがメリットです。

 

参照

「正しいドライバーのスイング軌道とは？修正ポイントも紹介」

 

スクエアグリップのメリット、デメリット

このグリップを使っている人はおそらく初心者に多いのですが、ボールを飛ばすには向いていないグリップと言っても良いでしょう。

しかしアプローチではお勧めのグリップで、方向性を出すには最適です。

フルショットはダウンスイングで手首が返らないとスライスが出ますが、これが最大のデメリットといえるでしょう。

 

参照

「ドライバーでスクエアグリップにしてはいけない理由とは？」

 

初心者におすすめなグリップの握り方

 

初心者にお勧めできるグリップはストロンググリップですが、このグリップは左手でハンマーを振り下ろす要領です。

初心者が早く上達するグリップは以下のようになります。

 

  • フルショットはフィンガーグリップ（指で握る）
  • フルショットはストロンググリップ（左手平が右足首を向く）
  • アプローチはパームグリップ（手の平を使う）

 

これが初心者に1番適したグリップでしょう。

たしかに慣れるまで多少苦しむと思いますが、左手は逆立ちした手首を想像すればそれほど難しくないでしょう。

 

参照

「スライスが出ないグリップの握り方は○○が条件」

 

スライスの出る人におすすめなグリップの握り方

 

スライスで悩んでいる人におすすめなグリップはストロンググリップです。

初心者はストロンググリップで握るのが苦手で、ほとんどの初心者はウィークグリップになっているはずです。

スロロンググリップとウィークグリップの違いは以下のようになります。

 

ストロンググリップ

親指と人差し指のＶ字の向きが右肩を向くアドレスになりますが、右手のＶ字はつねに右肩を向くようにすることが必要です。

右手のＶ字の向きが目標にまっすぐ飛ばす要因になりますが、向きを間違うと弾道は安定しません。

 

ウィークグリップ

左手はストロンググリップとほぼ同じですが、右手のＶ字が右肩より首よりに向くアドレスになります。

スライスは右手の向きで出るのですが、肩を向かずに首を向くとインパクトでグリップエンドが先行するとスライスが出る原因になっています。

 

参照

「アドレスの手の位置の4つのポイント」

 

弾道な安定しない人におすすめなグリップの握り方

 

弾道が一定しない人は、アドレスを見直す必要があります。

スロとンググリップは慣れるまでグリップ位置が左寄りになりやすくこれが方向性にブレが出ているのです。

弾道が安定しない人におすすめのグリップは以下のようになります。

 

  • ドライバーは体の中心でストロンググリップにする
  • 両手のＶ字は右肩に向ける
  • アイアンは左太ももの前がグリップ位置
  • このグリップでスライスが出ると右手のＶ字を肩の外に向ける
  • フックが出ると右手Ｖ字を首方向に寄せる

 

これが安定した弾道を出す方法です。

ボールの曲りは右手のＶ字で微調整しますが、特に大事なことはグリップ位置です。

 

私が採用しているグリップの種類

 

私のグリップは左手がストロンググリップですが、右手はウィークグリップにもスクエアグリップになるときもあります。

この違いはその日の調子でも変わりますが、基本の左手はストロンググリップにしています。

私の基本となるグリップは以下のようにしています。

 

  • 基本フィンガーグリップ
  • アプローチショットはパームグリップ
  • 左手はストロンググリップ
  • 右手の基本はウィークグリップ
  • 調子次第で右手はスクエアグリップに変えることもある

 

このようなグリップを採用しています。

グリップは左手だけストロンググリップなら右手はどうにでもなるので、弾道を見て右手の握りを変えることも間違ってはいません。

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