フェード、ドローボール

 

プロがドローやフェードを打ち分けるのはグリーンの攻略が多いのですが、グリーンを直接狙えない位置からも使うことがあります。

ティ―ショットはドローを打つ人もいますが、フェードを打つプロはそれほど多くはありません。

 

プロでもドローとフェードの打ち分けは難しい

 

ドローとフェードを使い分けるのはプロでも難しく、練習ほど本番では上手くは打てないでしょう。

練習ではほとんど成功しますが、いざトーナメントになると成功率は5割もないでしょう。

賞金がかかると思ったような弾道が出ず苦戦するプロが多くいますが、ワンピン以上離れるとミスショットでしょう。

それほど打ち分けるのは難しいのです。

プロの持ち球についてこれくらいは打ち分けているでしょう。

 

  • ドローボール
  • フェードボール
  • フックボール
  • スライスボール
  • ストレートボール

 

以上のボールは打ち分けられますが、その成功率はそれほど高くはありません。

グリーンを狙うショットはプロであれば転がりの少ないフェードボールを打ちますが、その成功率は30パーセントまででしょう。

グリーンカップから離れるショットはほとんどがミスショットでしょう。

 

参照

フェードとドローの打ち方の3つのポイント

 

プロのドローとフェードの打ち分けの確率

 

ドローとフェードを打ち分けるのはプロ全員が打ち分けられます。

しかし実際トーナメントで打ち分けるのは練習とでは大きな差があります。

プロがトーナメントでフェードやドローを打ち分ける成功率は

 

  • フェードボール 約30パーセント
  • ドローボール  約20パーセント
  • フックボール  約80パーセント
  • スライスボール 約90パーセント
  • ストレート   約95パーセント

 

これらの弾道が思ったところで打てるともっと優勝できるでしょう。

この確率は通常のトーナメントで、優勝が懸かる場合はやや精度に陰りが見えます。

上記で説明した確率は理想の弾道が出た数字ですが、フェードやドローのコントロールについて95パーセントは出ているのです。

目標にどれだけ近づけられ1パットで上がれる確率です。

 

プロがドローとフェードを使うシーンとは?

 

トーナメントでプロがフェードやドローボールを打つときはトラブルショットとグリーンを攻略するときでしょう。

ティーショットが予想以上に曲がり林に入ると状況次第でフェードやドローを使い分けることが多いです。

プロの世界ではティーショットがラフに入るのも弾道の狂いですが、これは明らかなミスショットです。

ドローボールやフェードボールで正確性を特に重視するショットは

 

  • セカンド地点のトラブル
  • ロングホールでセカンド地点のトラブル
  • 100ヤード未満のショット

 

これらのショットがプロの世界では特に重要視されますが、成功率が高ければ優勝争いに絡むでしょう。

 

シングルになるのにドローとフェードの持ち球が必要?

 

アマチェアのゴルファーがシングルになるにはフェードやドローが打ち分けられなくてもなれることがあります。

シングルでもハンデ5以上の場合はストレートボールの成功率を上げることが先決です。

シングルになるには

 

  • ティーショットを思ったところに打つ
  • 自信のあるクラブでグリーンを攻める
  • OBは絶対打たない

 

以上のショットが可能なら誰でもストレートボールだけでシングルにはなれます。

 

参照

1%しか知らないシングルになる条件

 

しかしハンデが5以下になってくると、最低でもフェードボールくらいは打てなければ話になりません。

フェードボールはスライスを少し工夫すると打てることもあるので、焦らず練習しましょう。

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