トップのフェース面の向きはグリップにより多少の違いはあります。
フェースの向きはスタンスと同じになりやすいのですが、フックグリップであれば多少斜め後方を向くのが正解です。
トップのフェース面は正しいバックスイングができるとあまり気にする必要はありません。
トップでのフェース面の向きはどこを向いているのか?
トップのフェース面を考えるのなら、テイクバックをより慎重に完成させましょう。
トップのフェース面はボールを打っているときは自分で見ることができず考えても仕方がありません。
それよりもっと大切なことはテイクバック終了後にフェースがどこを向いているか調べることが重要です。
テイクバック時のフェース面はトップでも同じ向きであるはずです。
フックグリップでフェース面を確認するテイクバックは
- 両膝に力を入れる
- 肘はテイクバックが完成するまで曲げない
- 肩を45度回しグリップエンドが目標を指す
- この時点のフェース面は前面やや下を向いている
- トップはテイクバック時と同じ向き
このようなトップのフェース面を確認する方法もあります。
トップのフェース面が見えないのでフェース面はテイクバック時に確認するほうが良いでしょう。
参照
トップでフェース面が開いていればスライスになる?
トップでフェースが開くのはグリップの握り方で変わりますが、自分のグリップを知っておくことが重要になります。
トップでフェース面が開くと当然スライスになります。
どのグリップもトップのフェースの向きは同じになることはありません。
それは左手甲がアドレスでどこを向いているかにより変わるからです。
ストロンググリップ(フックグリップ)でのトップ時フェース面の向き
このグリップはフックグリップの深さでも多少フェース面は変わりますが、アドレスで左手甲は目標より斜め右を45度向いています。
テイクバックでコックをすると左手甲は腕とまっすぐになり、フェース面は全面斜め下を向くでしょう。
トップでは斜め右後方を向くのですが、この角度はフックグリップの度合いに関係しています。
- スクエアグリップ
- ウイークグリップ
この2つのグリップはテイクバック時にはフェースがほぼ全面を向きトップでも変わることがありません。
スライスが出るトップのフェース面は多少目標を向く傾向がありますが、逆の引っかけが出るフェース面は後方を向いているでしょう。
トップのフェース面の向きは気になるところですが、テイクバック時のフェース面を見て徐々に覚えていきましょう。
参照
トップでのフェース面の角度は45度とはどこから?
トップのフェース面の角度が45度になるとフックグリップで握っていると思いますが、この角度はおそらく適当な表現です。
バックスイングはゴルファーそれぞれトップ位置が違うので一概には正確ではありません。
トップでフェース面の45度とは
- トップでシャフトが地面と平行になった時
- フックグリップの時
- アドレスで左手甲とフェース面が45度になった時
このようにトップのフェース面はアドレスのグリップとフェース面の角度と考えれば正解です。
自分では見ることができないところのトップを考えるより見える範囲のテイクバック時の角度を考えるほうが無難です。
参照
トップでのフェース面の向きを正確にするコツとは?
トップでフェース面の向きを正確にするには、右手を使ってバックスイングすると狂いが出るでしょう。
右利きの人が右手でバックスイングすると右手が勝ってフェース面に狂いが出ます。
アドレスのフェース面角度に気をつけるスイング方法は
- テイクバックまで肩を回す
- 右手はコックするだけ
- シャフトが目標を指すまで左手主導
- テイクバックから深く肩を入れる
- 右手はコックして上に上げる
- 右肘は肩からはみ出さない
このテイクバックとバックスイングでフェース面はトップで45度を保つのです。
参照
フェースの向きは飛球線より斜め右後方を向きますが、これも人により多少違ってくることも多くあります。
しかしトップのフェースの向きは見えないところですから、できることであればテイクバック時のフェースを注意して見ましょう。
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