番手が違うのに飛距離が同じ

 

ゴルフ初心者でヘッドスピードが速いことはいいと思います。

たとえば9番アイアンで120ヤード飛べば7番アイアンでは140ヤードは飛ばなくてはいけません。

アイアンをどのクラブで打っても距離が変わらないときはスイングとインパクトが悪いかもしれません。

インパクトで少しダフると7番アイアンでも100ヤードしか飛ばないことがあります。

 

クラブの番手で飛距離に差が出ないときの原因

 

実はこの理由というのは

 

  • スイングが悪いこと
  • そのクラブのその番手にまだ慣れていないこと

 

というのが本質的な理由といえます。

 

スイングが悪いとは?

 

そもそも冒頭でも紹介していますが、番手が違うので飛距離が違うのはごく当然のことです。

しかしそれでも飛距離が同じ程度になるということは、スイングによるパワーがクラブに正確に伝わっていないということを意味しています。

たとえば、クラブの番手が違うことで変な意識が働き、正しいいつものスイングができていないということもあるでしょう。

この対策としては、たとえばグリップに余計な力を入れずに握ってスイングするということもあるでしょう。

また手袋がよく破れるという人がいますが、このような人もこのグリップを強く握りすぎているという欠陥が予想されるでしょう。

さらにこのような人は手に豆もできやすいです。

 

参照

なぜゴルフスイングで手に豆ができるのか?

 

クラブのその番手に慣れていない

 

練習ではどうしても得意なクラブが多くなることは良くあることです。

どうしても苦手なクラブは敬遠がちになってきます。

ゴルフを上手くなりたければ、苦手のクラブを多く練習することが大切です。

苦手なクラブをなくすことがゴルフ上達の秘訣です。

たとえば最近のクラブのセッテングはロングアイアンを入れてありません。

ロングアイアンを練習する機会が大幅にへっています。

ゴルフ経験のすくない人は5番アイアンが打てない人が多くなってきています。

このように慣れていない番手のクラブがあれば、今回のように飛距離が伸びないといった現象も起こりえます。

 

クラブ選びを聞く理想の相手とは?

 

できればクラブを購入するときにはプロかシングルの人に自分のスイング技量に適したクラブはどれか?を聞くことも肝心です。

ゴルフショップの人は初心者とわかると、簡単なクラブをすすめてきます。

初心者とわかれば簡単なクラブをすすめます。

ゴルフが簡単に出来るクラブはすぐに飽きてきます。

ゴルフはやりだすとすこしずつ上達してきます、

これくらいになると持っているクラブではコースにでると不便なことがわかってきます。

これは180ヤードのショートホールのクラブがないことがわかってきます。

なぜならロングアイアンが入っていないセットを購入して練習しているからです。

 

苦手な飛距離の伸びない番手であえて練習しよう!

 

ゴルフはこの時点からクラブで悩みが多くなってきます。

何度もクラブを買い変えて悩みはじめます。

昔のクラブのセッテングはアイアンが3番アイアンからでした。

初心者には3番アイアンは簡単には打てません。

されでも上手くなりたいから3番アイアンを多く練習したものです。

3番アイアンが打てるようになると、どのクラブも簡単に打てます、

ゴルフがこんなに楽しいものと初めてわかります。

うまく打てないとゴルフから離れて行く人がこのころから多くなってきます。

ゴルフの練習は初めが簡単であれば上達がおそくなり、初めが難しいと上達がはやくなってきます

これは人生と本当によく似ています。

難しい事から逃げる人と、難問に向かっていく人の違いです。

逃げてばかりでは何事も解決はしません。

当たって砕けろの精神がある人は何事にも前向きで解決が早いです。

これはゴルフにもあてはまります。

苦労もなく上手くなる人はいません。

人の何倍も苦労した人が本当の実力をつけるのです。

ゴルフとはこんなスポーツです、理解してください。

 

クラブの最下点をもう1度見直す

 

ゴルフスイングは自分のクラブの最下点がわからないと上手く打てません。

両足の真ん中に始めはボールを置いて打ってみることです。

これで上手く当たらないときはヘッドのエッジがどこに入ったかをよく見ます。

練習場でアドレスを取り素振りします。

このときにヘッドがマットに当たるところを確認することです。

また正しいアドレスが取れているかも考える必要があります。

マットにヘッドが当たるところが理解できると初めに当たったところにボールを置きます。

最下点とはクラブが最も低いところを通ったところを言います。

ボールは最下点の手前に置くと必ず上手く打つことが出来ます。

最下点の手前にテープを張りテープの前にボールを置きます。

スイングしてテープが飛ばないときは正確に当たっています。

もう一つ大切なことは体重移動してからボールを打っているかです。

ゴルフ初心者はボールを打つことばかり気にして下半身のことは考えてはいません。

インパクトでは体重が右足に残っていると正確な距離は出ません。

 

参照

ゴルフスイングのインパクトの8つのポイント

 

クラブを振るときは必ず左足に体重をかけてからクラブを振る気持ちが大切です。

これにより最下点は両足の真ん中に来るはずです。

ショートアイアンはほぼ真ん中より右足寄りになり、長くなるにしたがって少しずつ左足に寄っていきます。

これは自分のスイングで最下点を早く見つけると簡単なことです。

 

参照

アドレスのドライバーとアイアンの違い

 

スイングはダフるよりトップが良い

 

ゴルフスイングはダフるよりトップする方が早く上手くなります。

ダフる人はボールの手前にヘッドが入りミスをしています。

またトップする人はボールにあまり集中していないためにボールの横に当たっています。

このような状態はトップする方が直すことは簡単です。

クラブヘッドをボールの前に打ち込む要領があれば簡単に正しく打つことができます。

ダフる人は右手を使いすぎが原因と考えますが、必ずしもこれだけではないでしょう。

 

参照

左足下がりで打つときにダフらないスイング方法

 

修正方法はボールの手前にテープを張りスイングしてテープが残る打ち方をすると良いでしょう。

距離が決まらない打ち方は肩を地面と水平に回すことが出来ていないために起こることが大きな原因です。

アイアンは力いっぱい打つものではありません。

体重移動が先行してクラブを振ると良い結果が出るでしょう。

 

参照

スイングでの体重移動の5つのポイント

 

ボールの位置が間違っているのか確認する

 

ゴルフでダフたりトップしたりする人はボールを置く位置が間違っていることが多いです。

ボールは練習の一環として右足に寄せて打ち今度は左足に寄せて打ち最後に真ん中に置いて打つことです。

ボールがどの位置が一番良い当たりが出るか調べることも重要です。

体重移動してスイングすると必ず今までよりかなり良い弾道のボールが出るはずです。

アイアンの正確な距離が出ない最大の原因は体重移動が上手く出来ないからです。

アドレスは左足体重でハンドファーストに構えます。

ハンドファーストとは左足の太ももあたりにグリップを構えます。

ほとんどの初心者はほぼ真ん中で構えるからミスをします。

クラブのシャフトは左から右に斜めになるとハンドファーストになっています。

慣れないと思いますが正確にボールをヒットする方法はこの方法しかありません。

当たらなくても我慢してがんばりましょう。

 

参照

ハンドファーストの9つのポイント

 

ティーを低くしてボールを打ってみる

 

アイアンの距離が安定しない人は練習場の低いティーを使ってボールを打ちます。

ティーが動かないから自分で両足を動かしてアドレスします。

短いクラブはボールより左に立ち短くなるほど左に立ちます。

クラブヘッドはボールに当たってからマットに当たります。

これが正確に打てたときの状態ですが、これがダウンブローの打ち方です。

ダウンブローとは左足体重でボールは右足に寄せてグリップは左足の太ももあたりにセットします。

こうするとヘッドが上から下りてダウンブローで打てることになります。

 

参照

誰でも簡単に出来るダウンブロー!

 

しかし意識して上から打ち込むことはしてはいけません。

スイングは普通ですが体重が左にあるとヘッドは必ず上から下りてきます。

このときにヘッドがボールに直接当たりその後でマットに当たります。

マットに当たったところが最下点です。

 

練習量をあえて減らして正しいスイングを習得する

 

ゴルフは正しい練習は多くした方が良いのですが、間違った練習はするだけ間違いが癖になります。

距離が安定しない人はクラブの距離が出てくると多く練習したほうが良いでしょう。

練習は毎日じゃなく定期的にする方が体にも良いでしょう。

ただ練習しないときも素振りは出来るだけすることです。

ボールを打つより素振りのほうが良いこともあります。

素振りはスイングを体に教えるためにとても重要です。

アドレスは鏡の前でときどきチェックすると間違ったアドレスもすぐに直すことが出来ます。

練習はボールを打つときだけではありません。

自分のフォームが自分で見られるのは鏡の前だけです。

この鏡と素振りでボールは打たなくても必ず上手くなれます。

自信を持って練習してください。

 

8分のスイングは好結果を生む

 

ゴルフのスイングはフルショットというと力いっぱい入れて打つ人がいます。

これは大きな間違いで基本的にアイアンは8分の力で振ることを求めています。

フルスイングは目標を大きく外すことが多いのです。

コントロールショットがグリーンを狙う上では最高のショットと言われています。

ゴルフはどのクラブでも力いっぱい入れてはいけません。

スイングは常に8分の力で打つからスコアも良くなります。

練習場で力いっぱい入れて打つ人がときどきいます。

しかし結果はボールが安定していません。

こんな結果を見てもよくわかると思います。

ゴルフに力は必要ないと言っても良いと考えています。

またゴルフはボールに操られてはいけません。

8分の力でボールをコントロールする人が上級者になれる条件です。

ゴルフはもっとリラックスしてやるスポーツです。

柔らかく大きくゆっくりと振ると必ず良い結果が出てきます、頑張りましょう。

 

参照

大きなスイングをしてうまくなる方法

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

スイングを柔らかくする5つのメリット

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