最初は自分のほうが上手かったのに、知らぬ間に相手のほうが上手くなっているということはしばしばあります。
ゴルフクラブをあげた相手の成績が自分より良くなるとは皮肉なことです。
- ゴルフ仲間を増やしたい
- 経済的余裕がある
- 上手くなってほしいという仲間にあげる
という気持ちでゴルフセットを譲ることはしばしばあります。
このような場合になぜ相手のスコアのほうが良いのかの分析から始めていくとよいでしょう。
ゴルフセットをあげた人が上手い本当の理由
- セットをもらった人が以前から人から借りたクラブで練習していた
- もらった人が質の良い練習をした
という理由が考えられます。
クラブを借りて上手くなる人は案外多い
ゴルフが上達するかどうかは
「クラブを持っているかどうか?」
とは関係ありません。
割合よくあるのが人からクラブを借りて短い期間で上手くなってしまう人はいるものです。
このあたりは非常に厳しい話ですがセンス的なところもあるでしょう。
しかし以下にも紹介していきますが、質の良い練習をすることで再逆転することは十分可能です。
質の良い練習をしよう
ゴルフのうまさはクラブではありません。
そうではなくシングルプレイヤー、できればプロゴルファーのスイングに近づけること、これがすべてといえるでしょう。
別のページでこのあたりは紹介していますので、参考にしてみてください。
参照
「ゴルフスイングでの理想の腰、肩の回転で得られる3つのメリット」
簡単にクラブを替えるべきではない
ゴルフセットをあげるということは今後違うクラブでプレーしていくということです。
ゴルフクラブは10年くらい使ってもクラブの本当の良さがわからないものです。
私のクラブはもう購入してから15年位になりますがこの頃やっと馴染んできました。
最近ではゴルフを始めてまだ何年もたっていない人がよくクラブを買い替えています。
プロでもないのに皆さん本当によく替えています。
クラブをよく替える人にあまり上手な人は見たことがありません。
ラウンド110で上がる人が100を切ったころにクラブを替えるのはまだわかります。
ほとんどの人が3年位の間スコアが変わらないときに、クラブを替えるという行動をしてしまいがちです。
クラブには愛着を持とう
人に譲ったクラブで自分よりよいスコアが出ることは時々あると思います。
ゴルフクラブを購入してからそのクラブが本当の性能が出るまでは1週間に1度くらいの練習では3年はかかると思います。
ほとんどの人はその3年が我慢できずに替えることが非常に多いのが現実です。
ゴルフというスポーツはそれ程簡単なものではありません。
毎日打っている人でも1年はかかるといっています。
クラブとはもっと気長に付き合っていくものと考えます。
正しい練習をやっていれば必ず上達することは間違いありません。
また初心者の人がクラブを買うときにはアイアンは必ずソールの幅が厚みのあるクラブをお勧めします。
ゴルフショップの人がどんなことをいっても初心者には絶対簡単に打てると思います。
営業がうるための言葉より上手くなる言葉のほうを聞くことがよい結果が出ます。
これからはもっとクラブを大事に扱ってあげてください。
そうすることがゴルフ上達の秘訣と思い精進してください。
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