ゴルフが上手くなりたい、というのはゴルフをやるもの全ての願望です。
安易にすぐにレッスンプロに指導を求める人がいますが、その効果は期待できないこともあります。
今回はレッスンプロとその裏側について説明したいと思います。
自分で研究する人が上達するのがゴルフ
私のゴルフに関する持論ですが、ゴルフは教えられるものではなく自分で考えるスポーツ、だと考えています。
教えられて本当にうまくなるのでしたら、皆上手いはずですが、決してそうではなく何年経っても変わらない人が多いのはどうしてでしょう？
レッスンプロがしてくれること
ゴルフの基本とは何でしょうか？
それは自分の頭で考えることです。
レッスンプロに指導を受けても、練習場に行ってただがむしゃらに打つだけで一日の練習が終わる、の繰り返しと思います。
レッスンプロに習うとまず言うことはボールを打たせます。
これは何を意味しているかは現在の腕前を探るためです。
初心者の場合には、ボールを置かずにスイングを見て、それから今後どんな方法で指導していくか考えていくものです。
このように見ていけば、レッスンプロに見てもらっても、結局は自分の頭で考えていないので技術が習得できないことがわかります。
またレッスンプロのアドバイスを消化できず、表面的にしか聞けないので、後日その聞いたことを再現できないというところも大きな問題です。
私がレッスンプロに指導を受けない理由
私は誰からも指導を受けたことはありません。
何故かと言うとそのコーチより上手くはなれないということです。
ゴルフを始める時の最初は誰よりも上手くなる、との思いではじめていると思います。
レッスンプロといってもトーナメントプロになれない人のことです。
ですのでプロにもなれない人に教えを求めても、その程度にしか到達しないということです。
ゴルフを上達させるための本質とは？
良く子供の頃を思い出してください。
学校のクラブに入れば最初からどの競技もボールは打たせてもらえません。
ただ無駄と思えるスイングを癖になるまで教えられます。
卓球はバックから頭の前にラバーが下を向く動作を一日何百回とさせられます。
これが嫌になり辞めて行く人が多いのです。
ゴルフも同じで正しいスイングが癖になるまで素振りをしなければ上手くなるわけがないと思いませんか？
つまり正しいスイングを習得することが第一ということです。
それには今回のようにすぐにレッスンプロに指導を受けることではなく、自分の頭で研究するということです。
自分でスイングを研究する効果的な方法とは？
今ではテレビでプロのトーナメントの観戦が出来ます。
プロのスイングを、間近で見ることが可能です。
こうゆうスイングがしたいと思えばボールを打たずにただプロと同じスイングを完成させることが必要です。
1か月その練習をやった後に練習場に行き1か月の成果を確認のために行くのです。
多くのレッスンプロはボールを正確に打つことを優先しています。
ですからフォームが小さくなり飛ばなくなるのです。
ある大学のゴルフ部はボールを打った後にシャフトが目標を向くように教えます。
大学出身のプロを見ればよくわかります。
石川プロも松山プロもみんな同フォームになっています。
現在のゴルフでは、このフォームが良いといえます。
私の知り合いのプロも全く同じフォームです。
シード権が無いから今はトーナメント出ていませんが、要するに良い打ち方がわかり後は実行するのみです。
参照
レッスンプロの裏事情
レッスンプロは生徒が上手くなりすぎると困るのです。
仕事がなくなるからです。
つまりある程度の上達するような情報は教えてくれますが、真髄といったゴルフの本質（もちろんトーナメントに出れない程度の本質ですが）は教えないという事情もあるのです。
そのため本当に上達する人はレッスンプロから離れるのです。
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