ゴルフはアマチェアの人の最終目的はシングルではないかと思います。
しかしいくら練習してもシングルにはなれない人が多くいます。
シングルになるにはどうしてもマスターすることがあることすらわかっていない人もいるのが事実です。
シングルの条件 練習量と練習時間
シングルになる条件とは、同じ過ちを2度としないことは絶対大切なことです。
練習量は仕事の関係もあり様々ですが、最低でも1週間に2度以上は必要でしょう。
2度の練習でも時間が問題になりますが、よく考えながらショットする人は余計時間がかかります。
300球のボールを3時間もかからずの打つ人はあまり自分のショットを分析していないでしょう。
ボールを1つ打ってミスショットすると、どうしてミスになったか考えない人はシングルにはなれないでしょう。
本当のシングルとは
- 下半身が安定している
- スイングが安定している
- ヘッドスピードが出る
- 同じ過ちを起こさない
- ミスはすぐに矯正できる
このようなことに優れている人だけがシングルになっています。
シングルの条件 飛距離
シングルになる人はロングホールが4ホールありますが、セカンドで果敢にグリーンを狙っていくでしょう。
セカンドショットでグリーンを外してもアプローチでピンに絡むショットが打てるようになってきます。
シングルを目指す人はドライバーの飛距離が最低でも250ヤードは必要でしょう。
飛距離が230ヤードであればよほどセカンドショットに磨きをかけ、グリーン周りに非凡さがないとおそらく無理なように思います。
シングルを諦めた人はそのほとんどが飛距離を出せない人ですが、練習場でスコアアップにアプローチばかり練習しています。
グリーン周りに磨きをかけひそかにシングルを諦めていないのでしょう。
参照
「飛距離が200ヤード以下ではシングルになるのは不可能か?」
シングルの条件 方向性
シングルの条件に飛距離とともに重要視されるのが方向性です。
方向性はグリーン攻略の基礎となる部分ですが、シングルを目指すのであればグリーンに乗れば正解と考えないことです。
グリーンにはある程度の起伏があり登りの傾斜を残すほうが当然有利になってきます。
方向性が特に必要なところは
- ドライバーでセカンドが打ちやすい場所に打つ
- アプローチショットはパターが打ちやすい場所に打つ
- グリーンのどこにボールを止めるか
これらのショットは特に方向性が重要になります。
シングルを目指すのであればこうしたことを繰り返し練習することが必要でしょう。
シングルの条件 コース攻略の考え方
シングルの条件にトラブルショットをどうして避けるかが焦点になってきます。
ドライバーショットが曲がるとセカンドショットの妨げになり、これを避けるためのマネージメントが必要になります。
セカンドショットでグリーンを攻めるときにどうすれば最悪バンカーを避けることができるか考えなくてはいけません。
ホールを最小スコアで上がる目安となる安全策をいかに講じられるかがわかれ目になるでしょう。
シングルを目指す人でも得意なクラブと不得手なクラブがありますが、得意なクラブでグリーンを攻めるほうがはるかに有利になってきます。
シングルを目指すのであればこうしたことを頭に叩き込みコース攻略することが得に必要です。
苦手クラブを作らないことも大事
私の知り合いでシングルに手が届くところまで来ている人は、苦手な3番アイアンの練習に余念がありません。
シングルを目指す人で苦手クラブがあると、その苦手クラブのショットのときに苦手意識がよみがえりミスを犯すからでしょう。
3番アイアンをユーティリティーに変えたりしていますが、どちらにしてももっとしっかり打ち込むことが必要でしょう。
人間は得意なクラブばかり練習しても実力のあるシングルには到底なれません。
シングルと一言ではかたずけらなくてハンデ9の人もシングルですが、中にはプラス2のシングルもいます。
またクラブチャンピオンを4度も取った人もハンデが0ですが、一緒に回っても苦手クラブはないように見えました。
アマチェアがシングルを目指すのはとりあえずハンデ9ですが、これは相当な苦労が付きまといます。
シングルになる要素は
- 練習が苦にならない
- 仕事は多少不真面目
- 家庭をかえりみない
このような結果になるでしょう。
シングルを目指すのにシングルとコースを回る
シングルになる早道は多くのシングルとラウンドすることでしょう。
一緒にコースを回るとショットなどを間近で見ることができ参考になるでしょう。
ゴルフは同伴者に刺激を受けることが多くあるので、どうせ回るのであれば自分より上手い人と回ることが良いでしょう。
また自分より技量の劣る人と回ると天狗になりシングルになる妨げになります。
ゴルフは自分の目が1番正しく自分の目で人のショットを盗み取ることが欠かせません。
練習は自分でテーマを持ちあくなき探求心がより高度な技術の習得につながるはずです。
ゴルフは人と同じことをやっていても決して上手くはなれないでしょう。
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