え?アイアンでもスライス!その原因と矯正方法

 

ほとんどのスライスはボールを意識するから出るのですが、ボールに対してどこにグリップを下ろすのが正解かわからないからです。

スイングの中には様々な呼び名がありますが、ダウンスイングは縦振りでフェースローテーションが始まると横振りになることは理解できていると思います。

横振りになるには縦と横の接点で切り返し(リストターン)する必要があります。

 

ドライバーがアイアンよりもスライスしやすい原因

 

ドライバーはスライスの主な原因はリストターンの遅れが原因です。

リストターンは

 

  • シャフトが長くなるほど難しい
  • ショートアイアンほど簡単になる

 

このような結論になると思います。

ドライバーで切り返しを簡単にする方法はヘッドを走らせるしかないでしょう。

初心者がピッチングではスライスが出ないけど7番アイアンではスライスになるのは、ヘッドが下りる時間がかかりすぎるためです。

左腰の切り方は

 

  • シャフトが長いと左腰を速く切る
  • シャフトが短いと左腰をゆっくり切る

 

このような違いがありますが、初心者は皆同じ切り方をしているからスライスが出るのでしょう。

 

参照

ダウンスイングを制するものは全てを制する

 

アイアンでもスライスする原因とは?

 

アイアンのスライスの原因は数々の間違いがあるでしょう。

スライスの本質とはヘッドがボールに当たる瞬間にフェースが開いているということになってきます。

この原因とは

 

  • アドレスでグリップの間違い(右手がかぶりすぎ)
  • スイングがアウトサイドインになっている(脇が開いている)
  • リストターンが遅れている(振り下ろす位置の間違い)
  • ボール位置を間違っている(右に置きすぎ)

 

以上のような原因が想像できます。

スライスは自分のスイングを深く考えてどこが間違っているか分析すると必ず良い結果が待っています。

ゴルフは考えない人は決して上手くなれません、頑張りましょう。

 

参照

フェースローテーションの8つのポイント

 

野球打ちやアウトサイドインもスライスの原因

 

野球打ちはゴルフには必要ですが、野球と大きな違いは横振りと縦振りの違いだけです。

野球は目線に近い所に目標がありますが、ゴルフは足元に目標があります。

野球は両脇を閉めてスイングしますが、これはゴルフと全く同じです。

大きく違うところはリストターンの場所が違うことだけです。

野球はボールを打った後にリストが返りますが、ゴルフはボールに当てる前にリストターンは済ませます。

アウトサイドインとはダウンスイングで体が回りすぎ脇が開いてしまうことが原因です

ゴルフのスライスは

 

  • リストターンの遅れ
  • インパクトまで力を入れすぎ
  • グリップが硬すぎる
  • 振り下ろす位置の間違い

 

このようなことがスライスの大きな原因でしょう。

 

参照

リストターンは意識的ではなく自然に行わないといけない理由

 

アイアンのスライスを矯正する方法

 

アイアンのスライスが出る人は根本的にスイングを改良する必要があります。

スイングはヘッドがボールに当たるまでをダウンスイングと考えてはいけません。

ダウンスイングは右足の付け根部分までで、ここからはフェースローテーションに移っていきます。

 

参照

フェースローテーションの8つのポイント

 

フェースローテーションとはフェースがボールを向くことを表していますが、ここでフェースが開いているとほとんどスライスになるでしょう。

スイングの説明は

 

  • ダウンスイング(腰を切りグリップを足の付け根まで引き下ろす)
  • リストターン(グリップの切り返し)
  • フェースローテーション(フェースはやや開いたまま)
  • インパクトゾーン(この位置からフェースがボールを向く)
  • フォロー(インアパクトゾーンを過ぎるとフェースはかぶる)

 

スイングの細かいフェースの向きの説明ですが、開いているフェースを切り返すのがリストターンと言います。

スライスはこのリストターンが遅れることで起きると解釈しても良いでしょう。

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