腰の切り返すタイミングとは各自まちまちですが、それは左膝が関係しています。
左膝が安定していると大きなバックスイングが構成され肩越しにボールを見るようになります。
しかし左膝が大きく動く人は結果的に浅いバックスイングになり間が取れず弱いスイングになるでしょう。
腰の切り返しのベストタイミングを解説
腰の切り返しをベストな状態でする方法は個人差がありますが、膝から下が地面を踏みつけるようにすると意外と簡単です。
左膝が動く人は
- 下半身で地面を踏みつける
- 踏むと下半身が安定する
- 腰が安定してから左腰を切る
この方法しかないでしょう。
こうしたことができない人は
- アドレスで両膝を外に出す(ガニ股になる)
- 下半身を維持してバックスイングする
- 左膝が軸になり腰を切る(膝は曲げたまま)
この腰の切り方は上級者に多く初心者は難しいでしょう。
しかし両膝を意識するのは特に重要でゴルフは下半身が安定している人が上手くなれるのです。
切り返しのタイミングが合ったときの証明
スイングは切り返しが正確にできるとフィニッシュでシャフトが目標を指すまで振れるでしょう。
このスイングができているのは100人に1人いるかいないかです。
結果的にスコアがハーフ40くらいで回ってくる人も手打ちと言っても良いでしょう。
それの証明がプロのスイングです。
フルショットではシャフトが目標を必ず向いています。
切り返しがいくら正確にできても下半身で振れない人はスイングが途中で止まるでしょう。
プロと同じスイングは
- バックスイングで両膝が動かない
- 下半身の切り返しができると一気に振りぬいている
- グリップよりヘッドを下ろすことに気を使う
このような違いがあります。
ダウンスイングでヘッドが走ると後は遠心力で振ることだけ考えているのです。
しかし現実にアマチェアは強く打つことに神経を使っているから目標を指すまでは振れないのです。
スイングはフィニッシュが決まるとボールを見なくてもほとんど真っ直ぐ飛んでいます。
ボールに固執することはやめて振り切ることだけ考えましょう。
参照
切り返しは自然?無意識?
ゴルフスイングは距離を考えると当然切り返しを意識するでしょう。
しかしアプローチなどは距離を出す必要がなく無意識でも簡単にできるでしょう。
下半身の切り返しを意識しない場合は距離を出すことが不可能で、距離を出したいときは自然と意識しているでしょう。
ボールを強く叩きたいときは当然意識していますが、深いトップから切り返しが早ければ早いほど体がねじれ反動が大きくなります。
バックスイングのトップはまだ体をねじる余裕があり、ねじれの余裕を引きだす方法として早い切り返しが必要なのです。
切り返しを意識するショットは
- ティーショット
- セカンドショット
この2つのショットと思います。
無意識の切り返しのショットは
50ヤード以内のアプローチ
これしかないと思います。
ティーショットも無意識でスイングすると切り返しは当然していますが、腰は勝手に動くでしょう。
スイングは両方できるようにしたほうがいいでしょう。
切り返しのタイミングは各自違う
切り返しのタイミングはゴルファー各自で違いがあります。
これは体力的に違うので当然かもしれません。
非力な女性は腰を早く切ってもクラブは下りてこず、ゆっくり切り返しをするでしょう。
しかし体力に自信がある男性は早く切ることで上半身のねじれを最大限にして飛距離を出すことも可能です。
それとは別に下半身が動きすぎオバースイングになっている人は切り返しを体重移動してからする人も多くいます。
1番タイミングが合いやすいのは
- 下半身を安定させる
- 両膝を外側にする
- 左膝を固定してバックスイング
- トップで一呼吸する(止める)
- 再度下半身で踏み込み
- 深いバックから早い切り返しが可能になる
切り返しのタイミングは上半身をねじった状態でいかに待てるかということになります。
トップで一瞬のタイミングの取り方が重要なのですが、これができると鋭い振りが実現するでしょう。
参照
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