シミュレーションゴルフと機械の誰も知らない危険性

 

シミュレーションゴルフは手軽な反面危険が隣り合わせと思います。

自然を相手にするゴルフが室内で体験できるそのものに違和感があります。

しかし自分のフォームを見るためであれば見て参考にすれば良いでしょう。

 

シミュレーションゴルフや機械とは?

 

シミュレーションゴルフ(インドアゴルフ)は

 

  • ヘッドスピードを測れる
  • おおよその距離がわかる
  • スピン量を計測できる
  • ボールの方向性がわかる

 

以上の4つの計測ができることが最大のメリットと思います。

ヘッドスピードは速ければいいわけではありません。

計測器の前で打つとスピン量は出しやすく本番とは全く違いますが、満足する人が多くいます。

一般のゴルファーがヘッドスピードを上げるとボールが曲がりまっすぐ飛ばすと距離が出ないジレンマに陥ることが多くあります。

ゴルフの面白みはここでそれを克服できた人がベストスコアを出すのです。

ゴルフは自然を相手に戦うのですが、利用するのならスイングチェックだけにするほうが良いでしょう。

 

参照

ゴルフの回転の仕方で初心者が間違いやすいポイントとは?

ゴルフスイングでの理想の腰、肩の回転で得られる3つのメリット

 

初心者がよく通うシミュレーションゴルフに効果があるのか?

 

シミュレーションゴルフは時間が制限されて練習場に行くことが困難な人のために開発された経緯がありますが、あまり効果が見られないこともあります。

初心者はどうしてもボールに執着しすぎて上達をさまたげています。

自分のフォームが大きくゆっくりと振るためのミュレーションゴルフであれば問題ないと思います。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

スイングの可動域を大きくすると飛距離が出る

 

しかしミュレーションゴルフで格段にゴルフが上手くなると考えるのは早計です。

ゴルフスイングは多く振ることで上手くなると考えている人が多くいますが、それは大きな間違いです。

確かに正しいスイングを多くすることは間違いではありませんが、誤ったスイングは上達をかえって遅らせるだけです。

日の当たるところで自分のフィニッシュが陰で見える状態にして振るほうがどれだけ上達するかわかりません。

 

参照

ゴルフのフォロースルーの5つのコツ

 

ボールを安定して飛ばし方向性を確保するのはスイングフォームしかありません。

フィニッシュでシャフトが目標を指すフォームはプロなどがしていますが、そのフォームで打っている人は100人に1人もいません。

これができないからプロより飛距離が劣り方向性まで確保できないのです。

ナイスショットはナイスフォームからしか出ないことを早く認識することです。

機械に頼る人はいつまでも人に頼るゴルフしかできません。

ゴルフは考えるスポーツですから自分で考えてフォーム作りをすることが上達の早道です。

 

参照

ゴルフのフィニッシュの取り方 5つのポイント

 

なぜシミュレーションゴルフや機械は上達を遅らせるのか?

 

ミュレーションゴルフの間違いは室内のボールの飛びがそのままコースでも出ると思うところに落とし穴があります。

室内とコースでは状況(傾斜)も違うし風も吹いています。

本当にゴルフが早く上達したいと考える人は、誰もいないところでただ大きくゆっくりとクラブを振ることです。

 

参照

ゴルフではボールを打つという意識を持ってはいけない理由

 

ゆっくり振ることでスイングはいつしか大きくなり、フィニッシュではクラブの先端が必ず目標を指すところまで振れるでしょう。

ここまで振れない人は力の入れ具合が間違っているためです。

グリップは柔らかく持ち下半身も最大限に使い肩を回して振るだけでフィニッシュは目標を指すでしょう。

しかし機械に頼るゴルフはヘッドスピードやスピン量を考えすぎ良い結果が出ることはないでしょう。

ゴルフが上手くなる最大のポイントとは毎日グリップを握ることです。

1日に1度でもいいから素振りすることで体の筋肉がスイングを忘れないのです。

極端な言い方をすればミュレーションゴルフは間違いと言っても良いでしょう。

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