ウェッジの角度による飛距離の目安を紹介

 

ゴルフスイングには何通りかのショットがあります。

ウェッジはピッチングで100ヤード飛ぶとそれ以下の距離を想定してコントロールショットをします。

ウェッジはコントロールショット用のクラブでフルショット用ではないのです。

 

ウェッジごとのロフト角度の目安

 

ウェッジのロフト角は今自分が持っているクラブと相談することが必要です。

ピッチングのフェース角に寄っても違いが出てきます。

自分のピッチングから4度の角度を目安に選ぶことが重要になってきます。

ゴルフクラブは14本しかバックに入れることが出来ません。

ウェッジを多く持つとロングシャフトのクラブに制限が出てスコアメイクに苦しむことにつながります。

ウェッジはピッチングとアプローチとサンドだけで十分と考えます。

これ以外のクラブを持っても自分自身で上手く使いこなせる保証もありません。

クラブは1本で何通りのショットも出来ます。

ウェッジも1本あればそれこそ何通りのショットも出来ると考えます。

アプローチとサンドの間の距離はアプローチウェッジのフェースを開いて対処できます。

それが出来ないのはゴルフがまだ完成していないと考えます。

もう少しじっくりと練習すると無駄なクラブのお金を出してまで購入する必要がありません。

 

角度ごとの飛距離の目安

 

ウェッジは自分で距離を調整して打つことになります。

この打ち方は上級者になれば9番アイアンでも上手く50ヤードも打つことが可能です。

最近はグリーンでボールを止めたいということでウェッジに頼る人が多くいます。

しかしウェッジの距離の目安は一言では言えないのが現実です。

 

  • ピッチング 44度から47度
  • アプローチ 48度から53度
  • サンド  54度から58度
  • ロブ   60度以上

 

ウェッジを持つときは4度刻みで持つのが理想です。

これらのクラブはフルショットすると結構飛ぶことになりますが、決してフルショットするべきクラブではありません。

私の飛距離から換算すると

 

  • ピッチング 110ヤード
  • アプローチ 100ヤード
  • サンド 90ヤード

 

ほどの飛距離になります。

現実にこれらのクラブはほとんどコントロールショットになり正確な距離は自分でもよくわからないのが現実です。

 

参照

コントロールショットの打ち方のポイント

 

ロフト角度の深い浅いにどのような意味があるのか?

 

クラブは大きく分けるとドライバーとサンドウェッジに分かれます。

この違いがロフト角で飛距離を出したいときはフェース角の数値の少ないドライバーが最適になります。

しかし距離はそれほどないがピンに絡むショットを打ちたいときにシャフトの短いロフト角の大きいクラブを選択します。

ロフト角は距離に正比例しているからコースでクラブを選ぶ基準になります。

ウェッジはコントロールショットになりそれほどの違いはありません。

上級者になれば1本のクラブでも何通りかのショットを打つことが出来ます。

ウェッジで悩む人はボールを上手く上げられない人で止めることも出来ない人が多いと考えます。

コントロールショットでは大きな違いがないのでスイングの調整をして1本で済ます人も多くいます。

ウェッジで悩む人は根本的にスイングが確立できていない人に多くいます。

ゴルフはボールを止めるだけではないということをもっと認識することも大切です。

 

自分に合ったウェッジの角度の選び方

 

現在自分が持っているクラブのピッチングを基本に考えると大きく間違うことはないと考えます。

ピッチングよりロフト角の大きいウェッジで4度の違いのクラブで十分と考えます。

しかしサンドウェッジのロフト角も当然関係してきます。

新しくウェッジを購入する時はピッチングとサンドの中間のロフト角を選ぶことが無難です。

ウェッジはグリーンでボールを止められない人が購入することが多いです。

しかし新しいクラブを購入してもスイングが間違っているとあまり期待が出来ません。

ボールがグリーンで止まらないのは打ち方に問題がありクラブのせいではありません。

アプローチのスイングはコントロールショットになります。

アプローチをゆっくり振ることをもっと意識することも上達の秘訣と考えます。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

 

ウェッジを購入することも反対はしません。

しかし新しく購入しても現在持っているクラブとほとんど変わらないことに気が付くことになります。

後で無駄なクラブを購入したと嘆くことになるかもしれません。

クラブはロフト角よりもっと大切なものはバランスです。

自分の持っているクラブとバランスが大きく違うとかえってマイナスです。

どうしても購入する時はバランスを考えて選ぶことです。

 

参照

ゴルフクラブのバランスC,Dの違いと使うべき人とは?

 

初心者に合うウェッジの角度

 

初心者の使いやすいウェッジはあまり角度がきついクラブはかえって使いにくく自分が持っているクラブのピッチングとサンドウェッジの中間のクラブで良いと考えます。

度数は48度から58度の中間の度数で十分です。

ロフト角は自分のクラブと比べることが重要で何でも良いということはありません。

度数がきつくなると初心者にはかえって難しくアドレスで上手く当たるような感じがしないときもあります。

ショップでも今持っているクラブを参考にして選ぶことも重要です。

持っているクラブとあまり変わりがないクラブを購入しても無駄な買い物になります。

自分のクラブの角度を知った上で間のクラブの中から選ぶと良いでしょう。

 

上級者用のウェッジの角度

 

ゴルファーはあまりクラブを増やさないほうがマネージメントするのに役立つこともあります。

自分で距離を把握してコースを回ることになります。

その時にロフト角が大きく違うと考えている距離が出ずミスになります。

アイアンは3番アイアンからすべて同じロフト角が決まっています。

ピッチングのロフト角から考えると4度の違いしか考えてはいけません。

それ以外では距離が正確に出ることもなくスコアメイクに苦労します。

上級者はほとんどが持っても4度刻みで使用しています。

ピッチングとサンドの間のクラブは1本で事足ります。

飛距離の出ない人は余分に1本多く持つ人もいます。

これもスコアメイクには最適と考えた挙句のことになります。

ウェッジを考えている人はもっと1本のクラブで違うスイングとショットを考える時期に来ています。

ドライバーでも低いボールと高いボールを打ち分けます。

これもわずかな違いで打ち分けることも出来ます。

ましてやウェッジはもっと簡単です、スイングをもう少し研究しましょう。

<スポンサード リンク>


ゴルフ上達に有益な教材


古賀公治のEnjyoy Golf Lessons バナー用
延べ15万人をティーチングしてきたカリスマコーチの古賀公治さんのDVDで、飛距離とスコアアップを目指す人に最適です。
現役のプロもおすすめするDVDで一番おすすめする教材です。
⇒ Enjyoy Golf Lessonsのレビューはこちら





バックスイングのコツ、ヘッドを遅らせて飛距離を伸ばすコツで飛距離を30ヤード伸ばす教材です。
同時に方向性も良くなる方法もわかるのでスイング全体のバランスが良くなります。
⇒ ドラコン日本一山田勉の30ヤード飛距離アップのレビューはこちら