ゴルフクラブの統一基準

 

ゴルフのクラブは統一基準があるのか?ということをよく聞かれます。

今回はこの点について紹介しておきます。

 

ゴルフクラブの統一規格はあるのか?

 

ゴルフのクラブは規格があります。

一時ドライバーが飛びすぎるという問題が出てきまして、統一規格が改められました。

ドライバーのフェースの厚みが問題になり、反発力のテストがありました。

(だいたい2010年あたりだったといわれています)

それで今では公式競技(シングルのアマチュアが一同に集まりトーナメントを行うこともあります)とプロの試合では使えません。

統一規格外として当時問題となったのは、フェースの厚みを薄くして反発力を高め、飛距離を伸ばすというクラブでした。

 

現在でもアマでは結構使用されている

 

上記のように規格外のクラブは公式競技では使用できませんが、実際にはアマでは多くの人が使用しています。

本人も自覚していることも多いです。

規格内との違いとしては

 

  • インパクトの音が違う(規格外では音が軽く、乾いたような音がします)
  • 飛距離が違う(約15ヤードくらい伸びるようです)

 

ただし見た目でフェースが薄いといったような違いはわかりにくいです。

規格外のクラブもショップでもまだまだ販売されています。

これは飛距離を求める人にいまだニーズがあること、そしてメーカーも販売をしたいといった両者のニーズが合致したからといえるでしょう。

 

現在の規格外の取り扱い

 

今では飛ぶクラブの前の規格になっています。

しかしアマではまだまだ規格外も使用されていて、また販売もされています。

ただし店頭では

 

「規格外商品です」

 

といった表示がされています。

また完全にオープンで販売されているわけではなく、非公開気味に販売されていることもあります。

 

モニターが規格外クラブを作らせた?

 

ハンデキャプの3以上のシングルプレイヤーには時々メーカーの方から試打用のクラブが届くことがあるそうです。

早く言えばモニターです。

このモニターの段階で、プレイヤーの意見も多々入ります。

そのため今回紹介する規格外のクラブも誕生してきたともいえます。

 

規格外クラブを使用するべきか?

 

シングルの公式競技では規格内クラブしか使用できません。

そのため本当にうまくなろうと思えば、規格外クラブを使用するべきではないといえます。

またコースでも距離感を失うといったデメリットもあります。

ひいてはコースでのスコア悪化にもなり、やはり良いクラブではないでしょう。

 

参照

ゴルフボールの飛距離を伸ばす2つの方法

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