インサイドアウトだとスライスが出やすい本当の理由

 

インサイドアウトはヘッドが返らないとスライスになります。

ヘッドが返ると極端なフックになります。

この振りはフェースローテーションが出来ていないために起きる現象です。

 

参照

フェースローテーションの8つのポイント

 

インサイドアウトはグリップに問題がある

 

インサイドアウトの症状はヘッドがボールに当たるときにヘッドがボールにフック回転を与えどうしてもフック系のボールが出ます。

しかしインサイドアウトのスイングでスライスが出るのはヘッドがインパクトで返りきらないために起きます。

インサイドアウトのスイングはどうしても安定したボールを打つことが困難でスクエアスイングに変える人が多いです。

グリップの握りが固い人はバックスイングでグリップに気を取られ下半身の乱れには気がつきません。

インサイドアウトの特徴はバックスイングで左膝が大きく動き体が回転しすぎトップで必要以上に後ろで構えます。

 

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バックスイングの5つのポイント

 

この状態でダウンスイングすると必ずインサイドアウトのスイングになります。

インサイドアウトのスイングは根本的な問題はスタンス通りに振れるかです。

アプローチでオープンスタンスにアドレスすると、飛球線に振る人とスタンス通りに振る人がいます。

インサイドアウトの人は肩の向きで振る人とスタンス通りに振る人がいます。

またインサイドアウトの人がスタンス通り振れるとスクエアスイングになります。

スイングはバックスイングのトップで肩が90°回っています。

この状態で肩を回さずダウンスイングすると必ずインサイドアウトのスイングになります。

インサイドアウトの人は以前アウトサイドインのスイングになったはずです。

矯正方法がこれしか考えつかなかったと思います。

ただインサイドアウトのスイングではフック系のボールが出るはずです。

スライスが出る人はよくよく考えることが必要です。

 

インサイドアウトはダウンスイングが間違っている

 

ゴルフではインサイドアウトもアウトサイドインも良くないスイングと言われます。

どうして良くないか本人はわかっていると思います。

ボールをショットしてもどこに飛んでいくかわからないからです。

バックスイングで下半身が動きすぎると上半身が元のアドレスに戻ることが非常に難しくなります。

元に戻らないとダウンスイングでグリップを下ろすタイミングも狂いグリップも元に戻るまでにヘッドがボールに当たります。

バックスイングでは下半身を使わない方法が必要です。

下半身が安定するとバックスイングのトップでグリップの収まる位置が良くなります。

ダウンスイングは肩を回しながらグリップエンドをボールに向けて下ろします。

肩を先に回しても腰が先に必ず動き出します。

バックスイングのトップからボールを見ながらグリップを下ろすだけです。

この打ち方が無駄な力も使わずコンパクトなスイングになります。

コンパクトなスイングは飛ばないようなイメージがありますが、決してそうではありません。

コンパクトとは無駄な動きを押さえ必要な力だけで良いのです。

ゴルフは力がある人が良く飛ばすのではありません。

必要な力さえあれば何の問題もありません。

インサイドアウトの人は飛球線に目印を置きヘッドをその飛球線に沿って振る練習が良いでしょう。

スイングはボールを打つから間違いが出ます。

ボールを打たずにただ飛球線に沿って素振りするだけで簡単に直ります。

 

スライスはフェースでボールをこすっている

 

ゴルフはスライスやフックはヘッドでボールをこすると出る症状です。

こするとボールに当たる直前で飛球線をまたぐために起こります。

飛球線に沿って振ることができるとボールは曲がることはありません。

インサイドアウトのスイングはどちらかというとドロー系のボールが出るはずです。

しかしスライスボールが出るのはインパクトでグリップの握りが固く返らないと思います。

またヘッドが返らないのはグリップを固く持ちすぎとしか思えません。

 

参照

スイングを柔らかくする5つのメリット

 

インサイドアウトのスイングをする人は今のスイングで納得できていると思います。

納得できない人はスクエアスイングの方法を聞くはずです。

スクエアスイング以外の人はどうすればスクエアになるか考えればわかるはずです。

直らない最大の原因は変える気持ちがないとしか思えません。

インサイドアウトのスイングをする人はコースでは考えたボールが打てないはずです。

しかしいまだにインサイドアウトのスイングをしていることが理解できかねます。

ゴルフは人より飛んで人よりピンに絡むから楽しいのです。

何をしても人より劣っていると面白くないはずです。

いい加減考えを変えて直すことを取り入れることです。

 

バックスイングは左足を動かさない

 

ゴルフスイングの大きな間違いはバックスイングで体を回すと考えていることです。

この考えは基本的に間違っています。

バックスイングは下半身を動かさず左肩をあごの下に入れることです。

特に大事なことはバックスイングで左ひざを動かさないようにしなければいけません。

左膝が動くとダウンスイングの力も弱まり何一つ良いことはありません。

膝を固定して体をねじることがバックスイングなのです。

バックスイングのトップはとても窮屈でダウンスイングはその反動でボールを打ちます。

どうしても膝が動く人は知り合いにドライバーで膝が動かないように手助けしてもらいます。

右足のひざの後ろからシャフトを入れ右ひざの前に斜めにシャフトを持ってもらいます。

この練習は膝を固定してバックスイングするのに効果があります。

この状態でバックスイングが出来るようになることが重要です。

バックスイングで左膝が動くと飛距離も出ないし方向性も良くなりません。

このバックスイングは少し苦しいかもしれませんが、やれば必ずいい方向に向きます。

 

インサイドアウトよりスクエアが良い

 

インサイドアウトのスイングでは良いスコアが出ることもないし納得もできません。

ゴルフは学校の授業ではありません。

いやいやするよりもっと楽しくするのがゴルフです。

そのためにはスイングを変えるしか方法はありません。

スイングの悪い人は練習場につくとすぐにボールを打っています。

ゴルフの準備体操もせず素振りもしません。

これで良いショットが出るとは思えません。

練習場ではスイングが基本通りまっすぐ振れているか確かめる必要があります。

まっすぐ振れないとまっすぐ振れるまでボールは打ってはいけません。

またインサイドアウトの人はインパクトを自分で見ることが出来ていません。

インパクトが見えるとスイングが間違っていることには気がつきます。

スイングはグリップを柔らかく持ちゆっくり大きく振ることを心がけます。

 

参照

ゆっくりとしたスイングの4つのメリット

大きなスイングをしてうまくなる方法

 

ゆっくり振ると体だけが回り顔はインパクトで残ります。

インパクトで顔が残るとスイングが自分で確かめられすぐに気がつきます。

こうなると自分で間違いがよくわかり簡単に直せます。

ゴルフは下半身がしっかりしていないとゴルフはできません。

プロはオフの時に10キロの砂袋を担いで1ラウンド走っています。

エレベータは乗らず階段を上がります。

これもトレーニングの一環です。

プロでもここまでやっているのにアマチェアがしていないと良い結果が出るわけがありません。

ゴルフが上手くなるととても楽しいです、頑張りましょう。

 

参照

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