インパクトでの左肩での4つのポイント

 

ダウンスイングからインパクトにおいて左肩は上がることなく水平に回転します。

インパクトで左肩が上がると右肩が下がりダフることになります。

 

インパクトで左肩が上がるのはダメ

 

ダウンスイングからインパクトにかけて下がった左肩はもとに戻ります。

しかし肩が下がったり上がったりはしていません。

ゴルフは前傾姿勢を取っています。

 

参照

アドレスでの前傾姿勢の6つのポイント

 

肩が下がったと思う人は間違った考え方です。

前傾姿勢で肩を回しているだけで決して肩を上下してはいません。

バックスイングは背骨と直角に肩が回り左肩があごの下に収まります。

ダウンスイングから肩を回し元に肩は戻ります。

この説明がわかりづらい人はまっすぐ立って肩をあごの下まで回してから前傾姿勢を取ります。

ゴルフをする人は自分で前傾姿勢を取っていますが、バックスイングで左肩を下げると誤解しています。

これは大きな勘違いで決して肩を下げてはいません。

インパクトでは顎の下に収まった肩を元の位置に戻すだけです。

このときは肩を上げているのではなくあくまでも肩を回してもとに戻すのです。

このときにほとんどの人は肩を上げたり下げたりしていると考えています。

インパクト後も肩を回し左肩は右足の上に収まるようなフィニッシュになります。

スイングは前傾姿勢になっていることが正しく理解できるとゴルフはそれほど難しくはありません。

 

インパクトで左肩を止めてはいけない

 

ダウンスイングで左肩はあごの下から元の位置に戻りますが、ここで肩を止めてはいけません。

ダウンスイングから左肩は一気にフィニッシュに持っていきます。

スイングで体が止まるとフックや引っかけが出てきます。

 

参照

フックボールを修正する3つのスイング方法

ゴルフでのひっかけの原因と矯正方法

 

グリップは肩に引っ張られて振ることができることを認識しましょう。

これが正しいことはバックスイングで左肩があごの横に引っ付く人がいます。

これは間違ったバックスイングでこの方法は小さいスイングになり飛距離も出ません。

バックスイングのトップからダウンスイングにかけて肩は一気に回します。

このスピードが飛距離に大きく影響します。

バックスイングのっトップで肩が回っていない人は方向性も出ることがありません。

またこのようなバックスイングをやっていると方向性を出すためにグリップで操作しています。

バックスイングのトップでは左肩が必ずあごの下に収まることが飛距離の条件といっても良いでしょう。

肩を途中で止めるとボールがどこに飛んでいくかわかりません。

バックスイングでは肩の収めるところを間違ってはいけません。

浅いバックスイングはダウンスイングで力を入れざるを得ません。

これでは安定したスイングも出来ずスコアメイクに苦労します。

 

インパクトでは左肩が若干開いて当たるのが正解

 

スイングは左肩がグリップをリードしていますからインパクトでは若干開くことになります。

これも左手が手前で右手は左手の前にあるからです。

アドレスではフックグリップで握ると肩はほとんど水平になりますが、インパクトでは左手の手首も伸びています。

左手首はインパクト後に元の手首の戻り手の平が地面を向きます。

この肩の開き方はあまりショットには関係なく腰は目標を向くことになります。

スイングは腰が先に動き肩をリードします。

肩が回りグリップをリードしてスイングします。

そのためにインパクトでは腰は目標を向き肩はアドレスより少し開きグリップがインパクトに入ります。

スイングは1秒もかからないくらい速いです。

ゴルファーがスイングして腰や肩の開き方がわかるほどゴルフスイングは簡単ではありません。

しっかり自分のスイングを見る方法は録画しかありません。

 

参照

自分のスイングを録画して飛躍的にうまくなる方法

 

ゴルフは基本を押さえてスイングするとあまり細かいことを気にしてはいけません。

些細なことを気にするとあまり良い結果が出ないことが多くあります。

スイングはバックスイングで肩の回りを注意しておくだけで十分です。

後はフォローをイメージすると良い結果が出やすいのです。

ゴルフはあまり考えすぎてはいけません、リラックスすることが必要です。

 

バックスイングで右肩甲骨は縮みインパクトでは左肩甲骨が縮む

 

ゴルフスイングはバックスイングで右肩甲骨が縮みインパクトでは左肩甲骨が縮みます。

ゴルフを長くやっている人は肩甲骨が異常に発達してゴルフがしやすい体になってきます。

肩甲骨が伸びるのは全く逆の動きをしています。

アメリカのナイキツアーでのことです。

昔知り合いのプロがアメリカでゴルフをしているときにタイガーウッズとロッカーで一緒になったとそうです。

着替えをしていたウッズの肩甲骨のすごさに感心したと聞いています。

肩甲骨が盛り上がりびっくりしたといっていました。

飛距離には肩甲骨が大切でトレーニングもやっている人もいます。

一般のアマチェアには大変ですが、肩甲骨のトレーニングはできればしたほうが良いでしょう。

プロのトレーニングは10キロの砂袋を担いで1ラウンドほど駆け足で走るそうです。

アマチェアも日ごろから出来るトレーニングは絶対必要です。

ドライバーがプロほどでもなくても近い飛距離がほしいものです。

飛ばす人はそれなりのトレーニングはしています、頑張りましょう。

 

今回のインパクトについては特にバックスイングとダウンスイングが強く関係しています。

それぞれのポイントについて以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。

 

参照

バックスイングの5つのポイント

ダウンスイングを制するものは全てを制する

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