プロゴルフで韓国勢が強くなった理由

 

昔ゴルフをするために韓国のゴルフ場に毎年行っていました。

その当時のキャディーさんは子供たちが多くチップを多く渡すとグリーンの目を読んでくれました。

コースではフェアウェイを一列に並んで大人の人達が雑草を取っていました。

この環境が今のハングリーなプロを養成しています。

 

韓国のプロはとてもハングリー

 

韓国のプロは幼いころからゴルフのキャディーをしている人が多かったです。

ホールとホールの間にゴルファーのクラブをしきりに振っていました。

ゴルフをしたいのがよくわかりボールをあげると喜んでいました。

韓国も台湾も同じですが日本ほどジュニアがゴルフをするほど環境がよくなくて、働く子供が多かったです。

キャディーをしながらゴルフでお金を稼ぐのが韓国の子供たちでした。

そのころからゴルフをする人のハングリーさが養われてきたと考えます。

ところが日本では恵まれた環境で親が車で練習場に連れていきお金の苦労もなくボールを打っています。

生きるためのゴルフと遊びのゴルフの違いです。

これだけはどうしても埋めることの出来ない環境の差と考えています。

日本では子供の頃から親が付きっきりで面倒を見ているので真剣にゴルフに打ち込んでいません。

これからも当分は実力では勝てないと思います。

 

生きるためにゴルフをしている人が多い韓国

 

日本の場合は勉強しながら半分は遊びでゴルフをしている人が多いことです。

しかし韓国のプロは今ではそうでもないと思いますが、以前は生きるために働きながらゴルフを覚えた人の違いです。

日本でも過去に青木功や杉原輝夫や大迫たつ子などはキャディーなどのアルバイトをしながらプロになっています。

日本でもこの頃のプロはハングリーさも確かにありました。

しかし最近のプロは大学まで出てゴルフをしています。

親が練習場を経営してプロになった人が意外と多いです。

ここまで恵まれていてはお金の苦労はしたこともないでしょう。

しかしこれではゴルフに打ち込む姿勢からして違っています。

日本のプロが外国のプロと同等に戦うことは少し難しいと思います。

韓国のプロは子供のころから働いてゴルフをしています。

生きるために仕方なくキャディーをしていた人は根本的に違います。

韓国のプロと日本のプロの団体戦では日本が勝つこともなくなってきました。

当分は勝てないでしょう。

 

日本人は恵まれすぎで上手くなれない

 

プロゴルファーの大きく違うところはプロになるまでが大きく違っているということです。

一番の違いは日本のプロの多くは大学まで行ってゴルフをしています。

昔はそれほどでもなかったのですが、最近ではほとんどが大学出です。

韓国プロも最近では現役大学生のプロが出てきましたが日本ほどでもないように思います。

生きるための生活の糧としてのゴルフと、学びながらのゴルフでは大きく違ってきます。

日本のプロで高校か大学のゴルフ部で活躍する人がほとんどプロになっています。

キャディーをしながらプロになる人もいますが、研修生としてプロテストに通ってプロになる人は少なくなっています。

今では子供のころから親が付きっきりでゴルフをしているのを見るとプロでやっていける根性がないのはよくわかります。

ゴルフがしたくても出来ない人が苦労してプロになるのとハングリーさに差があって勝負にはならないでしょう。

日本のプロももっと外国に行ってボロボロになるまでゴルフをする人が出てきて初めて同等になると思います。

それまでは当分勝てる要素がないように思います。

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