ゴルフスイングは下半身の使い方は人それぞれと思います。
上級者と初心者では使い方にもいくつかの違いがあります。
難しく考えないでどうすれが強く大きく振れるか考えることです。
ゴルフは人の良いところを盗み取る人は早く上達するでしょう。
下半身の使い方の流れを解説
下半身の使い方を簡単にマスターする方法はゆっくり大きくクラブを振ればすぐに理解できます。
下半身の動きなどは上半身が動くとそれ以前に先に動くものです。
ゴルフスイングは体格も大いに関係していますので、人と同じことをしても良い結果にならないでしょう。
下半身の使い方は
- イメージスイングを鏡で見る
- 下半身は意識しない
- スイングすると1番先に動く箇所を見る
- ボールを打つときにはじめに動くところを意識する
- 膝か腰が先に動く
こうしたことを元にして初めに動くところを強化してスイングをすると良いでしょう。
ゴルフは人から聞いたことをしていては決して上手くなれないでしょう。
自分のフォームを見て強化するところを認識することが非常に大事なことです。
プロのスイングフォームを真似ていても決して同じにはなりません。
しかし努力するといつしか似たフォームにはなってきます。
フォームが似ると後は飛距離をだすトレーニングを始めましょう。
参照
「本当の下半身リードとは？よくある下半身リードスイングの間違いとは？」
下半身を意識しすぎるのは大間違い
ゴルフスイングは下半身を意識するととんでもないようになります。
ゴルフはタイミングのスポーツという認識を持ちましょう。
スイングするタイミングは
- タイミングは体格でも変わる
- 人とは違い自分のタイミングがある
- タイミングは自分で考える
- ゴルフ上達はタイミングがわかると早い
タイミングとはこのように人とは違うことを早く認識しましょう。
力があっても飛ばないのはタイミングがずれているためです。
上級者がゆっくり大きく振っているのは方向性と飛距離を出すための最善策と考えましょう。
無理に下半身のどこから動き出すとか考えるよりゆっくりスイングすればタイミングはあってきます。
下半身にとらわれるとあまり良い結果は出ないでしょう。
参照
ゴルフスイングは左膝の意識だけでＯＫ
ゴルフスイングで1番大事な体の箇所は左膝と言っても良いでしょう。
左膝の重要性は安定につながります
左膝の注意点は。
- アドレスで力を入れる
- バックスイングで力を維持する（膝は動かない）
- ダウンスイングで腰を使っても膝は伸びない
- ヘッドがインパクトゾーンを過ぎてから膝が伸びる
膝にはこうしたことを注意してスイングしましょう。
スコアが安定しないのはほとんどが膝の使い方を間違っているからです。
1番多い間違いはダウンスイングで腰を使うときに左膝が伸びる人です。
下半身を踏ん張ることは常識外れ
ゴルフスイングは下半身を踏ん張るようにと言う人も多くいますがそれは大間違いです。
強く踏ん張るとゴルフの基本の回転が阻害されます。
正しく解説すると
- つま先でアドレスする
- かかとは付けない
- つま先スイングでどこに力が入っているか確認
このスイング練習をするといかに踵に力を入れることが無意味かよくわかるはずです。
踵をつけるスイングのデメリットは
- スイングが小さくなる
- 円運動の邪魔になる
- インパクトで力が入りすぎる
このような結果になるでしょう。
スイングは大きくゆっくり振るのが正解で間違っても小さく速いスイングはやめましょう。
下半身は上半身のブレ防止の土台でもない
下半身は上半身のブレを防止するために強化するのではありません。
下半身の強化は方向性と飛距離を最大限に出すための手段です。
コンクリートの建物は強固な作りになっていますが、地震などには意外ともろいのです。
しかし木造住宅は揺れにも対応できる柔軟性があり揺れが収まると元の状態になっているはずです。
スイングも全く同じで揺れには対応するのが左膝なのです。
左膝を意識したスイングのメリットは
- アドレスが安定する
- バックスイングは深くなる
- インパクトは顔が残る
- フォローが大きくなる
- 足のバタツキは解消する
こういったメリットが出てくるでしょう。
左膝が安定するとスコアは必ず良くなると思っています。
下半身は上半身のひねり動作の固定でもない
下半身は上半身のねじれを元に戻すための物で決して土台でもなければ固定するものでもありません。
下半身は上半身が最大限正確に動かすためのものと考えましょう。
上半身は
- バックスイングで最大限体をねじる
- 下半身が動いた後から上半身は回転する
これが下半身の役目といえるでしょう。
下半身は
- ねじれた上半身のスタートボタン
- 最大限の動きが上半身を早く回転させる
上半身と下半身の役目とはこれに尽きます。
これ以外のことにいくら時間をかけても成長は望めません。
ゴルファー自身ができる範囲内でこうしたことを注意して練習すれば少しでも早く成長できるでしょう。
参照
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